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森林戦闘

「うりゃぁぁぁ!」

「お、助けが来ました!とりあえず一緒に戦ってください!」

「そのつもりだぁぁぁぁぁ!」

「ありがとうございます!!」

騎士職の男と会話を交わしながら、剣でゴブリンを切り刻む。

服はびりびりに破けていたが、何とか戦える。まだ死んだわけじゃないのだ。

心臓を突き刺し、首を切り、隕石で潰す。

そうして、次第に戦況は俺たちの有利に進み、すぐにゴブリンたちを全滅させた。



町の酒場に戻ると、大騒ぎになっていた。式のメインである俺が消えたことにより、大捜索が行われていた。

正直そこまでになるとは思っていなかった。

素直に謝罪。そこから先、式は滞りなく進み、最終的に宴会になったところで、俺が助けたパーティーのリーダーと思しき男が話しかけてきた。

話を聞くと、彼らは俺の捜索隊として出たパーティーだった。

謝ると、「いいんですよ」といってくれた。

そして、森に出かけてすぐにゴブリンに出くわした。しばらく戦っていたが、包囲されてしまい、死に掛けたところで俺が現れたということだった。

「ありがとうございました」

「いえいえ。たまたまそこにいただけですから」

ほんとに偶然出くわした上に下心がちょっとあったことも否定できない。それで礼を言われるなんてな。

「そうだ。今度、私たちのパーティーでやってみませんか」

「お誘いありがとうございます。今度、お願いします」

軽いノリで返事をした。



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