チートレス転生者の冒険ラジオ――オープニングトーク
純也「はいはいっ、どーもっ、こんにちはっ! 第一回チートレス転生者の冒険ラジオ、司会の純也ですっ!」
マッチョウ「ゲストの、スキン・マッチョウだ。よろしくな」
純也「この番組は、チートレス転生者の冒険記連載一周年を記念して沼米さくら先生が書き下ろした短編を紹介すると共に、作品世界を彩ったゲストをお呼びしてさまざまな裏話を聞くというふざけきった企画となってます」
マッチョウ「おいおい、ふざけきったとか言うなよ……」
純也「しゃーないじゃねーですか。本当に適当なんだから」
マッチョウ「……」
純也「さて、彼のことを知らない方のために説明しましょ」
マッチョウ「俺は、一言で言えばこいつの親代わりだった存在だ」
純也「そうそう。俺がこの異世界に来てすぐ、魔物に襲われてたところを助けて貰って、それからしばらくの間彼にお世話になったんですよ」
マッチョウ「あの頃のお前は本当に弱くてな……」
純也「まあ、今も弱いままだけど(笑)」
マッチョウ「そういえば、俺の次の出番ってどこだ?」
純也「さあ……。ずっと先じゃないですかねー」
マッチョウ「なんで第二部になってからこんなに出番が少ないんだ?」
純也「いないからですよ」
マッチョウ「なんでだ(威圧)」
純也「……登場人物は若いイケメンか美少女じゃねーと人気が出ない」
マッチョウ「俺ってまだ28だよ? 冒険者の中では割と若手だよ?」
純也「イ ケ メ ン」
マッチョウ「…………」
純也「ということで、短編その1『ひんぬー教の乱』、全6話です!」
マッチョウ「どういうことでだよ……」
純也「(無視)はじまるよ!」
次の更新は……一時間後の14時です! 短編小説本編じゃ!
なんと、今日は毎時投稿!?
(エイプリルフールのネタじゃ)ないです。マジで毎時投稿してやる。