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異世界転生〜転生したら魔王の娘  作者: 適当
幼子編
4/4

この世界?魔法が使えるのか?

インフルを引いてしまい遅くなりましたすみません

 光が収まり静寂が部屋を支配した、しかし俺の頭は全く穏やかでは無かった。


「ーーーーーー――ー-ー―」


 と何を云ってるのか分からないが、その声は幼い女の声、であることだけは分かる

(何だ急に、俺の頭に声が聞こえる!しかも全身が痛てぇし!)

 声と激痛が、何の原因だとーーそこまで考えて気がついた、光が紙から出てからだ!


 全身が痛いのを我慢して紙を見ると

(!⋯何も⋯書いて無い⋯だと)

 裏表ひっくり返してみても、やはり何も書いていない。

(あの魔法陣が跡形も無く、無くなっているなんて、しかもまだ声も聞こえるし、全身が痛い!しかも痛みなんて久しぶりだし尚更痛い!)


(おーい、お主聞こえてないのか?)


 さっきの訳分からん言葉とは違い、今度はちゃんと分かる言葉で話し掛けてきた

 痛みの原因が分からず、たえず激痛が襲い、イラついてる俺は細かい事を考えず声の主に話し掛けた


「一体何なんだよお前!この痛みはお前のせいか!」

(お主聞こえてたのか?しかし女のくせに男みたいな喋りをするのう?後喋らなくても頭で考えればワシに伝わるぞ?)

(そうかよ!⋯で、この全身の痛みはお前のせいか!)

(そうじゃが?)


 ーッ!こいつ、悪びれも無く何言っとんじゃ!


(おい、この痛み治せないのかよ!)

(待て待て、あと少しで終わるからの、ちょっとぐらい待て)


 そいつのゆう通り少し待ってみると、徐々に痛みが引いてきた

 だが痛みは収まったが俺のイライラは収まらず、俺は、言葉荒く聞いた


(おい!何で急に全身が痛くなった?)

(今更じゃが無礼な奴じゃの〜、じゃが、痛くなったのは、きっとあれじゃろうな)

(あれって何だよ!)

(それはのう、きっとワシとゆう異物が入り、神経が危険信号を発っしたのじゃろうな、でもおかしいな、

 ワシはすぐ融合したから、痛みは一瞬で済むはずじゃが?⋯まあよいか)

(言いたい事はいっぱいあるが痛みの原因は解った。⋯だが一番気になるのは⋯⋯融合って何だよ!)


 俺は、驚きに怒りを忘れていた。


(融合を知らぬか!まあ知らぬよな!まあよいよい、一から十まで儂が教えてやろう。)

 何だ急にテンション上がってんだ?

(それはワシの編み出した魔法の一つ何じゃよ!)

 あ〜そうゆう事か、コイツ、自分の魔法を自慢できて嬉しいんだな!爺むさい言葉遣いで色々なこと知ってるから、子供っぽいのは声だけかと思っていたが、普通に子供っぽいとこもあるじゃないーーん?流されそうになったが今コイツ、「魔法」って言わなかったか!


(おい!今、魔法って言わなかったか?)

(云ったがどうしたのじゃ?魔法の存在など、子供でも教えなくても分かることーー!今気付いたがお主

 女の赤ん坊なんじゃな⋯⋯人間と言うのは分かっておったが、喋り方が成人男性のそれだから今まで男の大人

 じゃと思って話しておったわい⋯⋯⋯⋯身体の成長から見て⋯⋯はあ〜生後一年と云った所か⋯⋯)


 何だこいつ急に元気が無くなって?まあどうでもいいか、そのうち元気になるでしょ!

 それより魔法だよ魔法、もしかして⋯⋯俺にも、使えんのかな?

 魔法は昔から、一度は使ってみたいと思っていた事の1つだからな、いや〜ワクワクするな〜

 魔法と言えば一度はやりたいことがあったな〜いやー夢が膨らみ膨らむあんな事やこんなこと出来んのかな〜



 元気がない奴を尻目に、年甲斐もなく夢を膨らませる、最低の絵面、ここに完成!


 そのことに気付くのに1時間を要した。





























主人公は心は少年なので許してやってください!w

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