転生?女!魔王の娘!?
⋯⋯目を開けたら俺は、赤ちゃんになっていた。
(何を言ってるかわからない?俺も分からない。)
なんで、こんな事になってるんだ。
ちょっと考えてみよう。
・・・・・・
⋯⋯考えて分かったことがある、俺が死んだ事と、生まれ変わったーーいや人格や記憶も有るから「転生」と考えた方がいいかもしれない。
そして1番重要な俺が⋯⋯女になっているとゆうショッキングな出来事。
え、それより死んだことの方が重要だろだって、いやいや馬鹿云っちゃいけねえよ、男のアレがないとゆうことは、男として死んだことになる、男として死ぬより、人間として死んだ方がましだろ、しかも俺は童貞だ、記憶がある以上、一生童貞とゆう事になる、(あれ俺、何云ってるんだ、冷静になろう)
⋯⋯よし、俺は自称割り切れる男だーーあ、今は女だった、まあどっちでもいいや、割り切ろう、死んだことと、転生した事、そして⋯⋯女になった事。
そんな事考えていたら、程よい微睡みが襲って来て心地良い眠気に抵抗できず、寝てしまった。
目が覚めてから6ヶ月が経った
⋯⋯俺は今、凄い頑張っていた、先ずは出来るようになった事を説明しよう。
1立って歩けるようになった
2この世界の言葉がわかるようになった
3一言二言だけど喋れるようになった
4女とゆう事を最近割り切れるようになった
とゆう6ヶ月にしてはずいぶん進歩したと思う。
⋯⋯そしてこの世界の俺の名前はミシェルと言うらしく名前はわかるけど苗字がまだわからない、もしかして無いのかなと思い始めている、別に苗字なんてなくても困らないからいいけど。
俺はこの世界に来てからこの1部屋と、二つあるドアの、一つのドアの向こうのお風呂だけしか知らず、広さは10畳ぐらいあり、独りで使うには広すぎて、最近まで居心地が悪いぐらいだった、しかもこの部屋置いているのがぬいぐるみぐらいで、女の子の玩具にしては良いけど心が少年の俺からしたら
(これ、どうやって遊ぶの?)ぐらいの感想しか持てないわけで、ぬいぐるみを抜きにしたら、まじで何して遊ぶんだよってぐらい物が置いてなく、質素とゆう言葉が合う部屋である。
ガチャっ!
と色々考えていたらこの部屋に2つしかないドア一つが開いて、俺に言葉を教えてくれたーー本人は教えてる自覚はないだろうけどーー俺のお母さん代わりの、、女性が入ってきた。
この人は、俺がこの世界に来てから見た事ある唯一の人である、そして俺の家が雇ってるメイドさんで名前はエフィさんと言うらしい 。
見た目はまだ20代前半で、可愛いより美人の方が似合う人であり、スタイルは良く胸は大きくも無く小さくもない理想的な形、この人の身長とよく合っている、極めつけは髪色、髪型である、髪色は赤色で髪型はロングを縛った、ポニーテールである、ここまでの美人、俺の世界ではそうはいなかったので、昔は近ずかれて心臓が壊れるほどドキドキしたのは良い記憶、でも最近では近ずかれても、何とも思わなくなり始めた。
しかもこの人は俺の専属従者らしく俺が起きている時は、ドアの前に居るらしい、仕事熱心なこって。
俺的には、いつも部屋にいてくれても構わないが。
そしてエフぃさんが部屋に入って来る時食事、もしくはこの世界に来てからの唯一の癒しエフィさんとのお風呂時間である。
「ミシェル様、お風呂の時間です。」
と、いつもどおりどこか事務的な、感情の無い言葉で呼ばれる、しかし俺は知っているこの人は相当な親バカであると。
そして俺は抱っこされもう一つのドアを開け脱衣所に行き、そこで俺とエフィ-さんは服を脱ぐ、
⋯⋯服を脱いだ俺とエフィさんはお風呂入って行き、エフィさんはお風呂に入る時だけ髪を解き、ロングヘアーになるので、何時もの凛とした感じのポニーテールとは違い、どことなく少女っぽい。いつも通り俺はエフィさんに体を洗ってもらっている、エフィさんの体の洗い方は見た目とは違く、優しく包み込んでくれるような洗い方で、気持ち良すぎて何度か寝かけた事がある。
そして体を洗い終えた俺は、エフィさんに湯船に浸からせてもらい、今度はエフィさんが自分の体を洗っている。
そして俺は湯船に浸かり何をしてるかと言うと、湯船の水で遊んでいた。。
(え、なになにエフィさんの体を見ろよ!だって?じゃあ君等はお母さんの体を見たりするのかい、しないだろ、昔はまあエフィさんの体を全部凝視していたけどもう堪能した感じで、今はちょっとしか興奮しなくなったな、慣れたからかな?)
⋯⋯エフィさんが体を洗い終えて湯船に入り何をしてるかとゆうと、もう日課になっているのか、俺を抱いてミシェル様可愛い連呼である。そう、何を隠そうエフィさんはお風呂に入ってる時だけは、調子良く喋ってくれるのだ。
そんな感じで、楽しく喋っている姿はいつもの雰囲気とは違く、可愛いのだ。
抱かれながら喋りかけられていて、昔は抱かれて胸が当たり困ったけど、今はそこまで興奮しなくなり、柔らかくて気持ち良いな、ぐらいの感想しか出てこなくなった。
エフィさんは俺を堪能したのか俺を抱っこした状態で、いつも通り今日の出来事を話し始めた。今日は行く時お母さんが酷かったとか色々と聞いていて、ふと気になった事が有る、(俺の両親って誰だ?)。
気になったらとことん気になり、つい聞いてしまった。
「とおさん て だれですか」
たどたどしくだけどはっきりと口にして聞いてみた。
エフィさんは驚いていた、そこまでやって自分の失敗に気づいた、生後6ヶ月で喋るとか普通じゃ有り得ないもんな、もしかして転生者って気付かれるかもしれない。とゆう冷静に考えれば気付かれるわけないのに、俺はテンパり過ぎて冷静な判断が出来ずにいた。
そんなことを考えていると俺は頭をなでられていた、なんだ突然と思っていると。
「流石はミシェル様です!魔王様もお喜ぶになりますよ!」
ベタ褒めされた嬉しさと親バカで良かったと、喜ぶ気持ちは、エフィさんの言葉に驚き過ぎて無くなってしまい、思わず聞き返してしまった。
「まおう さま?」
「はい、そうです!ミシェル様のお父様は魔王様ですよ。」
(え?魔王って何だよ!俺魔王の娘なのかよ!)
ちょっと普通の世界かと思っていたけど、やっぱこの世界普通じゃねーや。
遅くなりすみません。また遅れるかもしれません