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ここまでのあらすじ
第三章までのあらすじです。続けて読み進めている方には不要ですので読み飛ばしてください。
『剣魔術』の使い手であるアルディスは、討伐、護衛、調査など、報酬次第で様々な依頼を請け負う傭兵のひとり。
臨時にパーティを組んだ傭兵と共に調査のため森へ赴いたその帰り道、アルディスは野盗に襲われた隊商の生き残りである双子の少女たちを保護することになるが、この世界で双子は『忌み子』として厭われる存在であった。
トリアの町周辺で獣狩りをしていたアルディスは魔物に襲われる新米傭兵パーティの危機を救う。
互いに利益のある良い関係を築けたのも束の間。その成功を妬む傭兵たちに町の外で襲われ、問答無用で相手を殲滅したアルディスと新米傭兵たちは気まずい空気のまま別れることになる。
森で遭難した学生を救助のため『白夜の明星』と共にコーサスの森へ向かったアルディスはウィップスと呼ばれる凶悪な魔物をあっさりと倒し、巻き込まれた形となる行商人の一行と共にトリアの町へと帰還する。






