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第5話 食の探求者

第5話です!

全て会話ですけど、問題なく読めるはずだ!

「さあ!今週も始まりました!第17回アイオライ杯決勝戦!!年に1回開催の予定がアイオライ王のわがままにより週1回に変更になって早くも4ヶ月が経とうとしております!司会は私、宮廷魔術師のニコラウス=ファランクスがお送りします!どうぞよろしくお願いいたします!!」

「「「ワァー!!!」」」


「さて、今回の解説を紹介いたしましょう!毎度お馴染み!親衛隊隊長のダガー=ローレンスだぁぁ!!!」

「「「ダガーァァァ!!」」」

「「「隊長ぉぉぉ!!」」」

「「「ドクミンー!!!」」」


「ダガー隊長!よろしくお願いいたします!」

「よろしくお願いします。」

「さあ、アイオライ王の試食の際の毒味役として大人気のダガー隊長ですが、最近では「ドクミン」との愛称もついております。前の二つ名の「月影」とはまた変わった雰囲気ですが、どう思われますか!?」

「え?あれが二つ名になっちゃったんですか?」

「皆さん、ダガー隊長の毒味役を楽しみにしております。特に前々回の決勝戦での毒味役の際はあまりにも強力な毒にもかかわらず生還されたダガー隊長に会場が一体となって「ドクミン」コールを送ったのも記憶に新しいと思いますが、毒が効かない事に関して何か秘訣があるのでしょうか!?」

「いや、効かないわけじゃなくて医療スタッフが頑張って治療をしてくれているだけで、毎回死にそうになっ「では!恒例ですが、決勝戦のルール説明へと移ります!決勝戦は5人一組のチーム構成です!料理専属は一人!狩猟専属は2人までで、4人での魔物討伐の後に3人での料理となっています!すでに討伐チームはそれぞれ出発していても構いません!もうすぐスタートする料理開始時間に合わせて出来るだけ新鮮な獲物を狩猟担当の4人のみで用意できればやり方は問いません!狩猟には大会運営委員が付き添い他者の介入などの不正を監視しております!料理開始と同時に獲物を披露していただきますが、その際の生死は問いません!料理時間は1時間!煮込み料理などの時間がかかる料理は事前に申請していただき、料理時間中にはその仕込みを再現してもらう事で対応しています!つまり、その際には獲物が2匹いる事になり、やや不利ですが!!「旨ければそれでいい!」アイオライ王のお言葉です!!」

「「「アイオライ!!アイオライ!!アイオライ!!」」」


「おぉっとさっそくのアイオライコール!!ファンの皆様はすでに大会の進行が頭に入っているのかぁぁ!!?では、審査員の入場です!!!」

「「「ワァー!!」」」


「まずは各領地の領主館専属料理長たちの入場です!選手として出席されている領地は副料理長が代理として参加していただいてます!!各々がた、自分たちの領地代表を贔屓にするか、それとも料理人のプライドに賭けて信念を貫くかは自由ですが!我々視聴者が見ている中でどれだけの事ができるでしょうか!!?ご存知の通り、この大会のブーイングは閾値が低いぞぉ!!」

「「「ワァー!!」」」


「次は特別審査員の紹介だ!!まずは今回も遠い所を頑張って来てくれました!大人気!!「神殺し」の魔王!!テツヤ=ヒノモト様だぁぁぁ!!!」

「「「テ・ツ・ヤ!!テ・ツ・ヤ!!テ・ツ・ヤ!!」」」

「「「ワァー!!」」」


「そしてお次はこちらも人気沸騰中!その甘いマスクと戦場での勇敢さのギャップで若いファンが殺到しております!!「鉄壁の貴公子」ルイス=スカイウォーカー領主!!」

「「「きゃー!!!ルイス様ぁー!!」」」

「「「抱いてぇー!!!」」」


「さらに!今回は皆様にとっても特別!!その神の舌は自領地の料理人でさえ容赦なく斬り裂く!!「シルフィードに舞い降りたのにレイクサイドへ行ってしまった奇跡」!!セーラ=レイクサイド様!!今回もロージー=レイクサイド様をお連れでの入場です!!あぁ!!?アラン様はあっちの観客席でお願いしますね!!」

「「「セーラ様ぁー!!!」」」

「「「うぉぉぉぉぉ!!!!」」」


「そして皆さんお待たせしました!大会審査委員長!!我らが食いしん坊!!「帝王」アイオライ=ヴァレンタイン現王の入場です!!!」

「「「「アイオライ!アイオライ!アイオライ!アイオライ!アイオライ!」」」」

「おおっとぉ!ものすごいアイオライコールです!私の実況も届いているのでしょうか!?それとも届いていなくてもいいのかもしれない!私も叫びたい!アイオライ!アイオライ!アイオライ!」

「「「「アイオライ!アイオライ!アイオライ!アイオライ!アイオライ!」」」」


「さあさあ皆さん静粛に!!静かにしないと大会が始められません!!」

「アイオライ!!!・・・・・・・・しーん。」

「さすがでございます!17回目にもなるこの息の合ったコンビネーション!!なんて実況しがいのある大会なんでしょうか!!?では!!お前ら!!食の極みを見ていたいかぁぁぁぁ!!!?」

「「「ウオォォォォォォ!!!! 」」」


「それではさっそくですが!出場チームの紹介へと移りたいと思います!!」

「「「ワァー!!」」」


「まずは!!シルフィード領代表!!「アイシクルクリーム」!!!シルフィード代表だけ名前があります!通算優勝回数4回!前回の優勝は第9回の時ですね!アイシクルランス騎士団長「マジシャンオブアイス」ロラン=ファブニール様が仕留めたアイアンタイルホエールのカツサンドが好評価でした!!残念ながら、第14回の時のテーマが「焼き物」であった時にロラン様がしとめたグレードデビルブルの解凍が全く間に合わず、失格となってからはロラン様は出場されておりませんでしたが、今回は再度参加しております!前回の失態を糧に今回は優勝を!!しかし、どこまで最強の氷魔法を使ったんだ?「マジシャンオブアイス」!!?」

「「シルフィード!シルフィード!シルフィード!」」


「続きましてフラット領代表です!優勝は残念ながらございませんが、自領地でとれる海産物をふんだんに使った魅せる料理が期待されています!今回こそは優勝となるか!!?」

「「フラット!フラット!フラット!フラット!」」


「次はエルライト領代表です!!通算優勝回数は2回!もっとも魔物の多い領地としてのプライドにかけて頑張ってもらいたいですね!得意料理は肉料理です!」

「「エルライト!エルライト!エルライト!」」


「さあて!皆さんお待ちかね!最後はレイクサイド領代表です!!通算優勝回数はダントツの11回!!そして今回はなんと第7回以降参加していなかったハルキ=レイクサイド領主が参加しております!!またしてもその召喚魔法を使ったレイクサイド領ならではの料理が見られるのでしょうか!!?前回ハルキ=レイクサイド領主が参加したさいには2位に40点の大差をつけてのぶっちぎり優勝を果たしております!」

「「「レイクサイド!!レイクサイド!!レイクサイド!!」」」


「さて、解説のダガーさん。どこの領地がアイオライ王の皿に毒を盛ってくると思われますか?」

「ええっ!?えっとですね、こ、今回はエジンバラ領がいないので毒はないんじゃないかと・・・。」

「それは残念ですね!?」

「い、いや、残念では・・・。」


「さて!各領地代表が位置につきました!では開始の挨拶をしていただきたいと思います!アイオライ王!どうぞ!」

「えー、今日もよく集まってくれた!上手い料理がでてくるのを期待している!今回のテーマは「自由」だ。旨ければそれでいい。早くはじめろ。」

「では開始ぃぃぃ!!!」

「「「ワァァァァァァー!!!」」」


「テーマが「自由」という事はどの領地も得意料理をだしてくるはずです!これは期待できますね、ダガーさん!」

「はい、そうですね。」

「まずは獲物のお披露目だ!おっと最初はエルライト領!こ、これは!グレーテストホワイトベアーだ!!まさか西の大陸にしか存在しないと言われている魔物を獲ってきたというのか!?・・え?今情報がはいりました!なんとエルライト領「奈落」付近にて存在を確認したとの事です。運営委員会の証言もきちっととれました!これはすごい!」

「「エルライト!エルライト!」」

「そしてフラット領!こちらはグレートデビルブルだ!獲物としてはそこまでレアではないですが、無難故に無難なりの旨さがある獲物です!料理人の腕で至高の味へと持って行くことができるか!?」

「あれは、地味に上手いですからね。」


「地味と行ってもSランク!良い子の皆は自分で討伐しないように!さて!お次はシルフィード領!!あ!!?あれは怪鳥ロックだぁぁぁぁ!!!!シルフィード領おなじみ!そしてセーラ=レイクサイド様の好物でもある怪鳥ロックです!!さすがに父親は娘の好きなものが分かっている!!」

「良い所を付いてきましたね。今回の審査員にセーラ様がいるのがばれていたのでしょうか?」


「その辺の情報戦も本大会の醍醐味であります!そして、レイクサイド領!!ハルキ=レイクサイド領主がいるという事はこういう事だぁぁ!!素材はマッドロブスターにジャイアントニードルマグロ!さらにはシルフィード領と同様に怪鳥ロックにクレイジーシープまで!プレジデント・キラービーの蜂蜜なんて調味料まで魔物製です!!ウインドドラゴンで全国各地を回って捕まえる獲物の量は他領地を大きくしのぎます!まさに卑怯!卑怯すぎです!だが、それがいい!!ねえ皆さん!なんて言うんですか!!?はいっ!」

「「「「旨ければそれでいい!!!!」」」」

「ありがとうございます!ありがとうございます!この感じ!実況のし甲斐があります!」

「ハルキ様が参加されるとこうなりますね。」

「もう大人気ですっ!対抗できるのはシルフィード領の義理の父親「マジシャンオブアイス」ロラン=ファブニール様くらいでしょうか!?今回もシルフィード領とレイクサイド領の一騎打ちになりそうだ!!」


「さあ、各領地それぞれ調理に入っております!どうですかダガー隊長!毒の混入はありそうですか!?」

「いや、ないと思うんですが。」

「それは残念です!では実況を続けましょう!フラット領はグレートデビルブルのステーキを作るようです。こんなのマズイわけがないっ!!注目はソースですね!ソースに関しては各審査員それぞれうるさいですから!」

「ええ、それはもう。」

「料理長みずからの参戦ですが、自信を失わないようにしてもらいたいですな!次はエルライト領!おおっと、大量の香草が出てきました!あれでクマ肉の臭みを消すんでしょうか!?」

「毒草は入ってませんね?」

「さすがダガー隊長です!目の付け所が違うっ!!」

「いや、そう言えって言ったのはあなた・・・。」

「熊鍋は旨いと聞いた事がありますよ!これは新たな郷土料理の誕生の瞬間かもしれません!さあて、次はシルフィード領!!おおっとぉ!これはから揚げか!?怪鳥ロックのから揚げとは明らかにセーラ様の大好物を狙ってきているっ!!なりふり構いません!お父さん!」

「いえ、どうやら違うようですよ!」


「えっ!!?ああぁぁぁ!!!?これは!??あんかけだぁぁぁぁ!!あんかけから揚げっ!!ひと手間加えたあんかけがソースとしても保温としても完璧な状態で肉をほおばらせるのを助ける!溢れ出す肉汁を最高の状態へと持って行くためのツール!!あんかけだぁぁぁ!!!」

「「「うおぉぉぉぉぉぉ!!!」」」

「会場もその旨そうな勇姿に釘づけだぁぁ!!!これはひょっとするとひょっとするかもしれない!!」

「いえ、まだ早いですよ!」


「えぇぇっ!?あれはレイクサイド領!!なんてことだ!すでに調理が終わっているぞ!!あっと言う間です!!しかもせっかく獲ってきた怪鳥ロックとクレイジーシープ使っていません!なんてことだ!なんのために獲ってきたんだ!食材は大会運営委員会が責任を持って処理させていただきますねぇ!!」

「「「ブー!ブー!ブー!ブー!ブー!ブー!」」」

「あぁっ!!物を投げないで!痛いっ!やめて!」

「えー、情報が来てますよ。」


「あぁ!気を取り直して実況を続けます!えー、情報によりますとあの料理は「サシミ」とよばれる物で生の海産物をスライスし、「ショーユモドキ」と「ワサビモドキ」をお好みでつけて食べるという料理だそうです!新鮮で痛む前の食材を使い、かつ冷えたまま提供しないとお腹を壊してしまうという事ですが、さきほどレイクサイド領が獲物の披露をした際にはまだピチピチと生きておりましたから、そこの所は問題ないとの事です!え?テツヤ様の国、ヒノモトの料理でアイオライ王もセーラ様もこれを食べるためだけに訪問する事もあるとか!?なんて事でしょう!食の歴史に新たな1ページ書かれそうです!!実際には酒とともに食べるも良し!炊いた米に乗せても良し!つわものは酢を混ぜた米と合わせた「ニギリ」にしていただくそうです!」

「な、なんかシンプルなのに旨そうですね。」

「くそぉ!!そうだ!今回は私が毒見役をしましょう!!?」

「「「ブー!ブー!ブー!ブー!ブー!ブー!」」」

「あぁっ!!痛いっ!物を投げないで!痛いっ!やめて!」


「さて!全領地の料理が揃いました!」

「「「シルフィード!シルフィード!シルフィード!」」」

「「「レイクサイド!レイクサイド!レイクサイド!」」」

「さて!実食です!!そしてお待ちかねの毒味の時間です!!では!ダガー隊長!宜しくお願いします!」

「あ、はい。」



「さて!では皆さん一斉に解毒剤もしくは毒味をされてからの実食になりますね!!この辺りが権力者を審査員に持ってくるとわずわらしい感じですが仕方ありません!!おぉっと!ダガー隊長の毒味だ!!あい変わらず一口がデカい!!」

「「「ドクミンー!!」」」


「さあ!大丈夫なのか!!そして大丈夫だった場合でもあのアイオライ王の恨みがましい目!!お馴染みの光景となってしまいましたが、この中毒性はなんなんでしょうか!!?おぉっ!!全ての料理を毒味しました!!そんなに急がなくてもいいけど!他の審査員たちが解毒剤飲んでさっさと食べてる中お預けをくらってるアイオライ王のためにも急ぎます!!我らが「ドクミン」ダガー=ローレンス!!急ぐなら一口を少なくすればいいのに!!!」

「もぐもぐ、だ、だひじょうぶでふ、もぐもぐ。」

「はいっ!!もぐもぐ頂きました!ではようやくアイオライ王も実食に入ります!」

「「「ううぉぉぉ!!!」」」

「「「ドクミンー!!!」」」



「さて!では審査員からのコメントです!!まずはルイス=スカイウォーカー領主、コメントをお願いいたします!!」

「いやあ、各代表とも非常に美味しかったです。素材の味がよく引き出されていた分、楽しめました。」


「ありがとうございました!続いてテツヤ=ヒノモト様!お願いいたします!」

「どれも旨かったぜ!!個人的にはこの大会では一般的になってしまったグレードデビルブルを使ったステーキで正面から戦いを挑んだフラット領代表の男気に加点をしたい!」


「さすがのテツヤ様らしいコメントに会場も大盛り上がりです!!では、今日は誰が再起不能になるのでしょうか!?セーラ=レイクサイド様!お願いいたします!」

「はい、まずは食材を無駄にするなんて言語道断ですのでレイクサイド領は0点です。」

「あぁっとぉ!!!自らの夫であろうが全く容赦しない!!さすがはセーラ様だ!会場もものすごい盛り上がり!!ですが、余った食材は大会運営委員が責任を持って処理しますんで無駄には・・・痛い!物を投げないで!ブーイングもだめです!!そしてレイクサイド領の8連勝に待ったがかかりました!!さて、これはどうなるかぁ!!?」

「グレーテストホワイトベアーの熊鍋はまだまだ香草の使い方がなってません。これはもしかしたらオリジナルの料理ではなく、誰かの料理を見よう見まねしたのでは?グレードデビルブルのステーキはまあまあでしたが、ソースがせっかくの素材を台無しにしましたね。煮詰める際に配分を間違ったのか、雑に作ったかどちらかでしょう。」

「辛口!!辛口です!!その割には完食です!!さすがはセーラ様!!そして好物の怪鳥ロックに関してはノーコメント!!父親は偉大だぁぁぁ!!」


「さて!アイオライ王のコメントの前に採点方法について説明いたします!!各審査員はそれぞれ2~3点!領地の大きさで差別してます!特別審査員は15点です!審査員長のアイオライ王は30点でそれぞれの代表を採点します!100点満点で最も高い点数の代表が優勝のシンプルな方法です!さあ、ダガー隊長!予想はいかがですか?」

「セーラ様の点数がなくなってはレイクサイド領はきついかもしれません。ただ、他の3領地代表は温かい料理でした。私が毒味をしている間に冷めてしまった可能性があります。アイオライ王が30点持っていますからね。温度でどこまで差がでてしまうのか・・・。」

「なるほど!その点レイクサイド領はだいぶ有利です!氷の上で常に冷やされた「サシミ」であれば、温度の変化による影響はないと考えていいでしょう!これは難しくなって参りました!」



「では、アイオライ王!!優勝の発表とコメントをお願いいたします!!」

「「「アイオライ!アイオライ!アイオライ!」」」

「優勝は・・・。」

「「「・・・ゴクリ・・・。」」」





「シルフィード領代表!!!」


「「「ううぉぉぉおおおおおお!!!!」」」

「「シルフィード!シルフィード!シルフィード!シルフィード!」」


「どの領地代表も非常に旨い料理だった!惜しかったのがフラット領代表とエルライト領代表の料理が冷えてしまった事だな。」

「おおお!やはり、温度の差は大きかった!しかし、シルフィード領代表の料理が冷えていなかったのは何故だぁ!!?」

「そうか!?あんかけだ!」

「あんかけ!!そうだ!保温性もばっちりだ!!さすがは「マジシャンオブアイス」ロラン=ファブニールぅ!!!冷す事に関しては右に出る者がいない!!」

「レイクサイド領の料理も新しく旨いものであった。「ショウユモドキ」にプレジデント・キラービーの蜂蜜を隠し味に入れたりし数種類のソースで楽しめるようにした趣向などは、私的には最高得点であったが、たしかに食材を無駄にするのは良くない。よって僅差であったが、シルフィード領代表が文句なく今回は優勝である!!」

「「「アイオライ!アイオライ!アイオライ!」」」

「「「ううぉぉぉおおお!!!!」」」




「さて、余韻を楽しみたい所でございますが、お開きの時間となりました!次回開催は予定は来年ですが、どうせ来週開催となるでしょう!!それでは皆さんまた来週!!・・・・・・あっ、余った食材は回収しろ!!アイオライ王がまたごっそり持って行くぞ!阻止だ!・・・え?マイク入ってる?あぁ!!?」



つ、疲れた。


書きながらテンション保つのはしんどい。

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