肝試し
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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【YouTubeドラマにつきまして】
無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:肝試し
俺と彼女はある日、取り壊された病院に肝試しに行った。
ここは結構、出るって話。
1階の廊下をずっと渡り、2階に行ったとき、
ちょっとひんやりした空気が流れてきた。
彼女はこういうのに慣れていて、全く怖がらない。
俺は男ながら彼女の前でカッコ悪いところは見せられず、とにかく気張って歩いていた。
すると彼女が向こうの方を指差し、
「あそこになんか女の人がいない?」
とか怖過ぎることを言ってきた。
「え、ええ?」
彼女が指差した向こうのほうをよく見ると、確かに壁から半分体を出して誰かが覗いてる。「うおっ!?」それだけでも充分怖かったのだが、彼女の前でカッコ悪いところは見せられない。
していると、
女「あなた達も肝試し?実は私たちもなんだ♪」
と明るい声でその女は言ってきた。
内心ホッとする。どうやら彼女もグループでここへ来ていたみたい。
俺たちと同じか、と思いながらその女の人のほうへ近寄っていく。
でも壁はどんどん近づいてくるのに、その女の人だけは近づいてこない。
なんだろうと思って立ち止まってみると…
「なんかさ、小さくなってないあの人…?」
彼女が言ったのを皮切りに、壁から覗いたその女の人はどんどん小さくなり…
「あ…あの顔の小ささであの位置で、一体、何頭身あるんだよアレ…」
俺たちは一目散に逃げてった。
(※)これまでにアップしてきた作品の内から私的コレクションを再アップ!
お時間があるとき、気が向いたときにご覧ください^^
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=Ay8y7t7-DsQ&t=20s
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬




