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彼女に捨てられて仕事もクビになった俺は、ヤンデレ金髪巨乳女子高生に拾われました  作者: 湯島二雨
第24章…デート

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楓ちゃんとお風呂に入りました

 上半身も下半身も、下着のみの姿となった楓ちゃん。

裸を見たことがないと言ったが、彼女の下着姿だってこうしてちゃんとしっかりと拝むのもこれが初めてとなる。

楓ちゃんはガード堅いから一緒に住んでても見る機会はなかった。干されてる下着は見たことあるけど下着を身につけている楓ちゃんを見たことはなかった。初めての下着姿の楓ちゃんだ。


桃色のブラジャーに支えられた豊満な乳房。

いや、支えきれてない。はちきれそうな乳肉がブラジャーから少しだけはみ出していた。


ウエストのくびれも、おへそも、太ももも、すべてがスタイル抜群で極上の女体だった。

どこまでも深い底なし沼のように強く、俺の情欲を刺激した。彼女の魅力に耐えられるわけがなく、自ら底なし沼に浸かっていく。



「……涼くん」


楓ちゃんは下着姿のまま俺の名を呼んで近づいてくる。ラブホテルの独特なピンクの空気で、楓ちゃんの瞳も妖しく光を放つ。

俺の心臓が強く跳ねた。自ら彼女の沼に浸かっているが、そこからさらに足を掴まれて引きずり込まれるように深くハマっていく。



「……その、ブラは涼くんに外してもらおうかな、なんて……」


「!!!!!!」



濡れた瞳に悩殺された。俺は身体が勝手に動き、両腕で楓ちゃんを優しく包み込むようにして、背中にあるブラジャーのホックに手を回した。


パチンと、ホックが外される音が空間に響く。



「一発で簡単に外せるんだね、涼くんのエッチ」


「ま、まあな……」


ホックを外すのに手こずるのもかっこ悪いと思っていたが、あまり簡単に外せてしまうのもそれはそれでヤリチンっぽい感じが出てしまうか。ブラジャー外しって難しいな。



「……こんな感じで高井雲母(過去の女)のブラもたくさん外してきたんだね」


「…………うっ……」



俺をまっすぐ見つめる楓ちゃんの瞳が闇に染まった。ブラジャー外しでも元カノに対抗意識を燃やし、上書きしようとしている。恐ろしく重くて怖い。でもそんな怖ささえも心から愛おしい。

闇の瞳も、俺の股間に強く突き刺さった。


闇に染まったのは一瞬で、また美しい光を放つ瞳に戻った。そしてニコッと天使の笑顔を作る。



「これから先の未来、いっぱいいっぱい私のブラも外してね。高井雲母(前の女)よりもっともっと多く外してもらうんだから」


「楓ちゃんがよければいくらでも喜んで外すよ。たとえ手がなくなったとしても外してみせるよ」


「ふふっ、ありがとう涼くん」



俺の発言も引かれるような重さだったかな……でも楓ちゃんは満足そうに微笑んでくれた。俺は安堵した。


とにかく、ホックは完全に外れた。

支えを失ったブラジャーが緩む。

緩んだブラジャーはずり落ちる。


ずり落ちる瞬間、俺にはスローモーションのように映って、眼球に強く焼きつけた。



―――ふるんっ



ブラジャーから解放された楓ちゃんの乳房が、ふるんっと揺れて露わになった。

大きな胸が揺れたこの瞬間を、俺は絶対に一生忘れることはないと確信できた。



「―――っ……~~~っ……!!!!!!」



初めてこの目で見た、楓ちゃんのたわわな乳房。

雪景色のような白さで、張りがあって、瑞々しい果実。大きさも完璧だし形も完璧に良い。ここまで完璧な乳房がこの世にあったなんて。確実に神の領域に到達している。


あまりにも刺激的で扇情的で、俺は鼻血を垂らしてクラクラして失神しそうになってしまった。気絶しそうなのをなんとか堪える。ここで気絶とかあまりにもかっこ悪いしあまりにももったいない。しっかり覚醒せよ。



「~~~っ……あ、あんまり見ないで涼くん……恥ずかしい……」



楓ちゃんは両腕をクロスさせて、両手で乳房を隠して恥ずかしがった。

手ブラ……! さらに顔を真っ赤に染めて恥じらうその姿も、可愛すぎて俺の股間を激しく刺激した。もう、完全に極限まで硬く膨らんで上を向いていた。



「楓ちゃん……俺、マジでヤバイ……」


「う、うん。私もドキドキしすぎてヤバイかも……早くお風呂に入ろっ」



お互いに素っ裸になった俺たちはバスルームに入った。

初めての、楓ちゃんと一緒にお風呂の時間が始まる。



楓ちゃんは長く美しい金髪をまとめて、バレッタで挟んで留めた。

アップにしている楓ちゃんの髪型も色気がすごい。アップにしたことで見える、楓ちゃんのうなじも色気がすごい。背中も、傷一つない白くてキレイで滑らかに曲線を描く美しい背中だ。

そして桃のようなピチピチのお尻……水を弾く瑞々しさ。彼女の後ろ姿にずっと見惚れてしまう。



「じゃあ、お背中流してあげるね」


「あ、ああ」



俺はイスに座る。背後で楓ちゃんがシャンプーをプッシュして泡立てる音が聞こえて、敏感になった聴覚を強く震わせた。



むにゅんっ


「!!!!!!」



背中を優しくゴシゴシと洗ってくれる楓ちゃん。背中にむにゅんと当たる、柔らかい胸の感触。柔らかい胸が押し潰されて、むにゅむにゅと俺の背中を滑らかに滑っていく。

柔らかくて気持ちいい……! なんて気持ちよさだ。天高くまで優しく導かれる。心の中で、俺の魂の歓喜の叫びがずっと続いていた。



ちゃぷん……


2人で湯船に浸かる。ただの水音が、楓ちゃんと一緒に入るとここまでいやらしくなるのはなぜだろうか。

思ったより浴槽は狭かった。だから必然的にお互いの距離が近くなる。ラブホテルだからな、密着してイチャイチャできるようにわざと狭くしてるのかもしれない。



「ふぅ~……お風呂気持ちいいね、涼くん」


「ああ、気持ちいいな」



俺の股の間にちょこんと座る楓ちゃん。とにかく距離が近い。

彼女のうなじをじっくりと眺めることができるベストポジション。彼女のいい匂いもとても近くて俺の嗅覚が幸せになる。


そして、俺の股間と楓ちゃんのお尻があまりにも至近距離で、心臓が暴れ狂う。

極限までいきり立ったアレが彼女のお尻に擦れてしまいそうで……触れそうでギリギリ触れないもどかしさが俺の興奮をさらに高めた。




 しっかり洗ってしっかり入浴して、俺たちはバスルームを出た。


髪を留めていたバレッタを外して、いつもの髪型に戻る楓ちゃん。ゆるふわな髪がふわりと流れるように揺れて、すごくいい匂いがする。シャンプーの匂いと楓ちゃんのいい匂いが、敏感になった俺の嗅覚を甘く震わせた。



ベッドの上。俺たちはバスタオル1枚のみを身につけた姿で、見つめ合う。

抱きしめ合う。唇を重ねる。



チュッ、チュッ


「んっ……」



柔らかい唇のリップ音。時折漏れる楓ちゃんの甘い嬌声。俺の脳髄を甘く蕩けさせる。

その声をもっとたくさん聞きたくて、何度もキスを交わした。


恍惚としてとろんと蕩けそうな楓ちゃんの表情がどこまでも深く欲情させた。


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