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妖女 美雪  作者: ぴい


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「第40話」熟考

 彩菜の1日の報告を聞き、彩菜の父は、久しぶりに学生時代の教科書を開いた。


 彩菜の父は、大学では成績が優秀だった。大学院に進み研究者の道もあったが、経済的な理由で大学卒業後に就職する道を選んだ。


父「不思議なものだな。。正直な話、大学で更に学びたかった。だが、そうしたら妻とは結婚してなかった。結婚してなかったら美雪さんの異空間も知ることはなかった。研究者なら誰もが見たいだろうことを、研究者を諦めた私だけが見れる。世の中不思議なものだな。。交わらせないようにしているんだな。。やっぱり絶対に秘密だな。そんなことはいいや。。これは量子論だな。んー。」

 


 父は移動するために異空間を作る姿を思いだした。


父「んー。分からないな。。あれ?そういえば長老の部屋と実家を繋ぐ時の光は尋常じゃなかった。。異空間を作る時は違った。ということは。。あれは、異空間ではないんじゃないか?いや、異空間は異空間だろうけど。。ただの違う場所と入れ替えているだけではないか?違う場所同士を接続するだけで、あれだけのエネルギーが必要なんだ。。」



 ネットで最新の量子論の情報も探しながら考える。


父「おかしい。やっぱり美雪が移動に使う異空間は作る時にエネルギーを大して使っていない。もし真空だったら全て飲み込まれる。明らかに普通の大気だ。確か空間を閉鎖してたな。。それで酸欠にならないはずがない。ということは、地球のどこか別の場所じゃないか?そうだ。」



 ネットの最新の論文を調べながら、紙で計算する。2平方メートルの異空間を繋げるには。。ん~~。計算が正しければ、大規模な発電所の1日分の電力量が必要になるじゃないか。。実際見たのはそこまでじゃなかったと思うが。。計算間違えたのか?


父「そうか!確か繋げるのに10分くらいかかってたな。計算誤差はあるだろうが電力量としては案外近いのかも知れない。あんなに簡単に移動装置を作れるのは、異空間を接続していないからだ。


 しかし、問題は異空間はどこかだ。もし海なら無限に海水が流れ込む。宇宙、いや太陽だったら。。恐ろしいことになる。。これは、持ってくる空間によってはかなり危険だな。

 待てよ。反対側の空間はどうなるんだ?異空間を閉鎖してない時は触れると言っていたな。。閉鎖すると触れない。。空間が歪んでいるのか?反対側を通過するのか?試さないと分からないが、恐らく反対側を通過するのではないか?違うのか?いや、閉鎖したら外部からはそこだけ無いことになるんじゃないか?



父「母さん。」


彩菜の母「どうしたの?」


父「週末に美雪さんの所に寄ってから実家に向かおう。説明しないと危ないと思う。あと調べたいこともあるんだ。」


彩菜の母「いいわよ。」



 彩菜の父は、夜中だが、大輝に連絡をして説明をした。


大輝「つまり持ってくる場所によっては危険ということか。」


佳代「あの子、時間に干渉しようとしたから何度も止めた。」


大輝「そうだったな。美雪の頭の中では、過去に行く方法は既に分かっているみたいだ。未来に行く方法が分からないから行けないって。」


彩菜の父「んー。それは確かに非常に危険だ。危険になるほどの能力を身に着けている。だけど、美雪さんの物理学の知識はかなりのものだった。いずれ知識が能力に追いつけば自分で正しい判断出来るだろう。夜遅くにすみません。日曜の朝に向こうに行って説明した後で妻の実家に行きますので、1週間よろしくお願いします。」


大輝「じゃあ私達は土日に実家に行き、月曜から美雪のところに行くか。」


佳代「そうね。2日あれば両方回れるし。私の実家はもう兄が住んでるだけだから退屈だからね。顔見せる程度だしね。」


彩菜の父「私達も早く戻れたら合流しますよ。正直、あそこは楽しいんですよ。都会生活はもう十分です。」


大輝「気持ちは分かりますよ。」


彩菜の父「では、帰ります。遅くにすみませんでした。」


佳代「おやすみなさい。」



大輝「お父さん。さすが天才だな。異空間を繋ぐ計算はまるで分からなかった。」


佳代「知識ある人が理論で真実を導き出せるなら、ちょっと安心ね。寝ましょうか。」



 再び部屋に戻り、夜遅くまで実験装置を作る彩菜の父だった。


【レビューへのお礼など】

◎レビュー頂けたようで、とても感謝しています。私の別作品から飛んで読んで頂けたようで、比較的初期に別の作品にレビューいただけた方が読んでもらえたのはとても励みになりました。


レビューに気付くのが遅れたのは、自身の先頭ページに入らないと気づかないためで、編集とアクセス解析するのに先頭ページに行く必要がないためで申し訳ありませんでした。


今までは活動報告にお礼を書いていましたが、そんなページは誰も見ないことが分かってきたので、ここに書きました。


私はブログを長くやってきたため、アクセスデータを分析するのが非常に好きです。


①ブログの世界では(アクセスPV÷ユニークアクセス)が2.0以下は存在価値のないブログと言われています。

私の小説は現在2.3くらい。小説は数値解釈が違うのかもしれないですが、訪問した方が1個、2個見て閉じたということを示しています。

ただ、これは非常に分かりやすいデータです。ひいきにして頂いている方が更新されたかチェックされ、更新されてたら読んで帰っていくということを意味しています。初期と違い、最近は連続で何話も読んだアクセスは滅多にありません。

つまり新規の流入が容易ではないサイト構造に加え魅力ある作品ではないということでしょう。


②過去にレビュー頂けたケースでは数日間アクセスが膨れ上がりましたが、今回はアクセスを見ていただけでは全く気づかないアクセス数でした。


①は自身の小説がつまらないという証であり、新規顧客が増えない証だと思います。が、同時にありがたいことに一定数の顧客がいる証でもあります。


問題は②です。これは、小説サイトが終わってる証です。自分の小説がつまらないのとは全く別の理由です。新規投稿した瞬間もアクセスは増えますので、恐らく新しく投稿された作品が目にとまる仕組みがあるのでしょう。が、盆休みくらいからは、新規投稿してもアクセスが全く増えない。これは小説サイト自体に訪れる人が大幅に減っている証です。


それが今回のタイミングでレビュー頂けたおかげで明確に分かりました。


私は、さすがに1人で小説書いて誰も見なくても満足というほどストイックではありません。『見られてなんぼ。』という気持ちはあります。


当然ながら自分が面白くないと思って書いてはいません。(読まれる方がどう感じるかは別として。)


ただ、データだけ見れば、評価としては面白くないということでしょう。

ものすごく面白いなら知り合いに口コミとかするでしょう。が、アクセスが増えないということは、そこまでの価値はないということだと思います。


私自身は2作品については愛着もありますし、一定数の固定客がついているのはアクセス解析をすると分かります。

この2作品は妥協せず、最後まで仕上げるつもりです。この2作品が完結した時に見えた結果で今後のことは考えようと思います。


自分の時間は限られていますので、膨大な時間がかかる小説に時間を割く価値を見いだせるかは、2作品完結した時に分かるでしょうし、その時に判断すること。



まず面白くなければ存在価値はないと思います。ただ、世の中なんでもですが、そもそも「ご縁と運」がなければ、どうにもならない。


それも含めて実力ですから、更に努力していきますし、今回応援の声をあげて頂けたのは非常にありがたいことでした。


私生活が非常に忙しいのもあり、執筆活動は停滞気味ですが、2作品には精一杯の愛情をそそいでいくつもりですので、固定客になって頂いた方に満足して頂けることを第一に考え書いていきます。


※コンテストに応募していますが、目的はアクセスルートが増えるかもしれないという実験で、コンテストに通ると思うほど自意識過剰ではありません。


興味を持ち、ひいきにして頂ける方がいるだけで今の私には大きな財産です。


最後までやりきったら、金額にもよりますが自費出版で自分の記念にしたいなと思っています。

最後まで楽しめる作品を作る努力は精一杯致しますので、引き続きよろしくお願い致します。


口コミ、レビューは大歓迎ですので、良かったらよろしくお願い致します。



この作品は、何も準備せず思いつきで書いたのですが、自分にはすごく楽しい作品です。


あり得ない世界。だが心あたたまる作品にしたい。それぞれの登場人物の感情や個性を上手く表現したい。それが一番に書いています。

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