表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/25

01 リスタート


 新登場キャラ、アマツのお話しです。


 お楽しみいただければ幸いです。




「馬月騎 天都さん、あなたは死にました」


 へえ、そう。



 俺が今いる見知らぬ場所、


 うちの安アパートと変わらんくらいの狭さの、全てがグレーの部屋、


 窓無し、扉無し、テーブルひとつ、イスふたつ。



 テーブル越しの向かいに座っているのは、


 年齢不詳だけどたぶん歳下、可愛いと綺麗を兼ね備えた素敵なお嬢さん。


 黒髪黒眼、飾り気の無いワンピース。


 声は、かなり好み。



「私は案内役のイオタです」


 こんにちは、イオタちゃん。


 俺の死因は興味無いけど、これから何すれば良いのかは知りたいね。



「アマツさんには、これまでとは異なる世界で暮らしてもらいます」


 あー、異世界転移ですか、それとも転生かな。


 もしかして、召喚モノ?



「境遇は自由に選択可能です」


 おっと、大盤振る舞いですね。



「ポイントを消費して自身の境遇を選択するのはアマツさんですから、大盤振る舞いするのもアマツさんご自身です」



 目の前に、半透明の板が出現。


 これがお約束のステータスボードですな。



「理解が早くて助かります」


 心を読めるのね。



「私のことをもっと知りたいのでしたら、ポイントを消費して『鑑定』を取得し、最大レベルまで上げてください」


 えーと、ボードの上の方に表示されてる、俺の名前の隣にある数字が、所持してる"ポイント"ってことね。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ