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二話

 遠山秀太は、現在小学4年生である。

 スポーツは水泳とテニスをやっている。

 だが、とりたてて運動神経がいいというわけではない。

 テストでは時々100点を取るが、クラスに秀太より頭のいい奴はざらにいる。

 いわゆる普通の小学生だ。

 「気を付け、礼」

 終礼が終わり、学級委員が号令をかけた。先生がじゃあ気をつけて帰れよーというと、クラスメートは我先にと教室を飛び出していった。

 友達としゃべりながら教室を出ていくもの、掃除当番として教室の掃除を始めるものもいる。

 「じゃあ4時にトンボ池公園に集合なー」

 そんな声も聞こえた。

 秀太は、教室に人が少なくなるのを見計らって、ランドセルを背負い、帰ることにした。

 教室前方の扉では女子が固まってしゃべっていたので、後ろの扉から出ることにした。

 下駄箱で靴を履き替えながら、今日は何をしよう、図書館にでも行こうかな、と考えていた時、肩をたたかれた。

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