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妄想論

過去のエッセイのテーマの整理

作者: とびうお君

 割烹でやってきたのですが、そろそろ全部まとめてエッセイとするべきじゃないかと。タイトルでピンとくるものは説明省略します。


「飽和状態の時代」

 どういうのかと言うと、ありとあらゆる表現が出尽くした後にはブルーオーシャン戦略はあまり有効ではないって点。既存のものと違うものをやろうとする戦略。これは他にも初期のころに基本形は出尽くしてしまうというのがあります。初期のころ有効だった人がやったことがない戦略は、どんどんその失敗のリスクが高くなっていきます。何故誰もやらないのか?うまみがないからです。初期にはそのうまみがまだ実験されてないからです。

 それでも発展します。それは作家の天才的な発明と言うよりほとんど運です。やっと声を上げてくれたかという点で、声優の大塚昭夫さんが、スキルアップの努力は絶対必要だが、成功の結果は基本運だと語っています。競争が激しすぎるところではこうなるのです。だから飽和状態の時代と表現しています。

 9割運で、1割の技術が実を結ぶとします。実力が反映されない事に我慢できるか?に尽きるわけです。それを話したいわけじゃないです。飽和状態の時代でのブルーオーシャン戦略だとそうなるって話です。それでもいいのならやればいいんですよ。大量の作者の中で一部が大半運で選ばれて成功するってわけです。

 ここで重要なのは個々の能力よりも、一定水準以上持った能力の競争者の一人が成功するって話です。一定水準以上は必要ですが、質より量。コピー戦略の方がよっぽど技術的なんですよ。

・異世界転生を書くべき

・異世界転生は消去法

・ラノベは行き詰ってる

・大穴狙いの小説

・ざまぁの流行


・パクリという批判

 飽和時代とつながってコピー戦略擁護です。ただ人気作家ほどパクりってのはイマイチ関連性が薄いです。


・読者と作者の変化のズレ

 あれこれ水源さんのテーマとよく似てるな。でも発想が全く逆だ。水源さんは供給量が多すぎるで、私は需要が多すぎるになってる。これ矛盾じゃないと思う。私は変化が需要に追い付かないって話で、水源さんは、供給が多すぎて大半の作品触れられてないって話になってるはず。


「面白いって言葉」

 これどうなのかな。何回か取り上げてるけどいまいち進んでる気がしない。後のやつ見てからかな。

・面白さと科学的に向き合ってみる

・ネット上の不毛な論争

・面白いって言葉の難しさ

・批判エッセイについて

・テンプレ否定派の肯定派の議論の不毛さ

・面白いと言う言葉と別集団

・未知と既知の面白さ


・PTがほしい気持ちは恥ずかしくない

 これは多くの人に受けるのを狙うのは間違った考えじゃないという話です。同時に受けるのを狙わないのも間違ってないです。少数精鋭ランキングですね。そこにつながるテーマなんだろと思います。


・作る能力

 これまずいですね。多岐にわたっていてテーマがこれってのが逆にないです。テーマとしては飽和の時代と似てて運=確率の部分ですね。これはランキングでも触れてるのでとても重要なテーマです。偶然に必然を見てしまう人のサガかと。

・作り手のレベル


・非ラノベは衰退する

 これちょっと言葉足りないですね。大衆娯楽として一般小説などの位置は消えるだろうなと。マニア向けとしてはそういった小説は残ると思います。衰退するけど絶滅じゃない。

・読書と言う大衆娯楽


「ライトノベル」

 他にもライトノベルのついたタイトルはあるが、ライトノベルについて述べてるってのを超えているものもあるためそっちは分けてある。

・ライトノベルは漫画物語

・時代こそがライトノベルの武器

・ラノベは差別化された商品

・漫画のラノベ化

・ラノベは振り返らない

・ラノベは不自由である

・ラノベは低俗で良い


・漫画らしさ

 当初エッセイにするの悩んだのわかる。なんというかとりあえず触れてみただけで、漫画は漫画らしさがないって話。漫画は様々な物語があるからこれってらしさがない。あくまで漫画にそれなりに多いのはこういう作品ってのが漫画らしさだと思う。


「頭を使わない娯楽」

・ラノベ読者は頭が悪いのか?

 このテーマは作品から読者の生活を探る事があまり良くないのとつながります。馬鹿になってみてるのに馬鹿な物語を見てる人間は馬鹿だって話は成立しないって話です。生活じゃないけどリアルな人間像を作品から探るのは無理があるって話です。逆に10代はこういうの読んでるみたいなデータの方がまともですね。順序が逆なんですよ。しかも読んでる読者の心の中を突っ込んでわかるわけじゃないです。

・ファンタジーは子供向けなのか?

・なろう作品のアニメ化のメリット

・馬鹿な面白さを言語化する

・家畜化された受け手

・中身の無いリアルさ

・パブロフの犬

・面白さと暗黙知

 これちょっとズレるかな。頭を使わない物語の受け手の分析的感想はあてにならないって話。

・勧善懲悪となろうランキング

・不人気ジャンルと映像作品

 内容よりいかに頭を使わず楽しめるか?で一般的に映像作品に多い内容が文字で受けるわけじゃないって話。


・ライトノベル読者は無知である

 少数精鋭ランキングにつながるテーマの初ですね。

・B級グルメとラノベ

・大衆娯楽のマニア(オタク)


・なろうはクックパッド

 これ頭の悪い物語につながってるのですが、ちょっと違うんですよ。テーマが似てるものをまとめるのも必要かもしれません。B級グルメは頭が悪く楽しむわけじゃないんですよ。あれコストが大きいです。その点ハンバーガーが売れる事と味の価値が似たテーマかと。


・娯楽の新たな価値

 これ新しいテーマかも。頭を使わない物語の派生だけど、これはなろうファンタジーに限ったことじゃない。


・読者の選択

 最近も触れてるテーマです。これこんな早く出していたんですね。私のテーマも初期に大半大筋は誕生してるって点で、飽和状態の時代とつながっています。

・大衆文化と選択の苦痛

・選ぶ探す事への嫌悪感

・選ぶ人探す人

・定番という未知と既知のバランス調整

・ハンバーガーとなろう

・可能なら読まずに知りたい

・食事で例える創作論は苦しい面もある

・ランキングは評価の手抜きの表れだ

・共通点より違う点を考えてみよう

・選択と内容の好み

・共通点相違点は認識の問題

・追放系とシステムの変化

・手に取りやすさ

・ざまぁと信者的熱狂

・好意の強弱

・好みの増幅


「対象の層」

 これらの中で一般層についてとオタク層についてはまた別のテーマだとみて良い。

・一般層という幻想

・アザーな人々

・アザーな人々と希少価値

・深夜アニメの外

・一般って言葉は古臭い

・今と昔のオタク

・なろうがアニメで受けない理由

・なろうがアニメで受けない理由2

・オタクとライト層

・オタクの好み

 テーマの細分化って意味ではこれはちょっと異色かな。

・深夜アニメとジャンプ

・鬼滅の刃となろうファンタジー

・新海監督と脚本家岡田さん

・雑食のコア層

・信者と創作

・プリンキピアとなろう系

・多数派と少数派

・なろう読者の社会階層

 これちょっとテーマが違う。よく私が扱う受け手の背景を妄想で語るなって話。

・典型的なろう読者って妄想

・典型的なろう読者って妄想2

・「ざまぁ」と世相の関係

・対象年齢を下げよう

 現代知識物は対象年齢が高いって話かと。これ転生転移が主流じゃなくなったため今となっては古い話。

・子供向けと作者

・似たような展開

・なろうの多重構造

・2つの世代となろう

・なろう小説の特殊性


・大衆娯楽の傑作

 これ案外独自のテーマですね。大衆娯楽に傑作は無いって話でタイトルとは逆です。もっと突っ込むと人気投票以上の傑作はないです。

・なろうファンタジーと質

・天然と養殖


・無料と有料と淘汰

 無料で面白いものと売れるものは多少違うという話ですが、安価な場合やっぱり無料と傾向が似てくるのは確かなので、値段も深くかかわってきます。


・物語と性別

 これたびたび触れるものです。これが初なんですかね。

・ファンタジーと女性向け

・萌え豚と腐女子


「ストレスフリー」

・シリアスは嫌われてるのか?

 ノーストレス悲劇などの最初はこれがスタートかと。ただこれ細かく分かれます。なろうのノーストレスはどっちかと言えば鬱展開=落ち込んだり迷走したり葛藤したりが長期にわたる展開の事が避けられてるだけで、根本的に競争がない平和な世界は創れないので。かつ好みの世界観だとシリアスストーリーの判定は甘い。

・ノーストレスと向き合う

・桃太郎とシンデレラ

・なろうの中のストレスフリーについて

・なろうと悲劇と作家

・悲劇の本当の面白さ

・フルーツバスケットと悲劇

 これ一般論と言うより私の個人的好みの話です。

・なろうときららの色

・なろうときららの色2

・シリアスとかコメディとか


「癒し」

・なろう作品は癒し

 なろうの癒し成分は薄すぎてわからんって話。その後癒しについて触れるけど、それは薄いのかな。どうだろう、こっちは思考停止の部分だと思う。娯楽の新たな価値が関連のテーマ、ただこれを書いた時点ではそれは分かってない。具体的に癒しが何か?あまり考えてない。

・深夜アニメの癒しの謎を解く

・イキリと精神疲労

・リラクゼーションとストレスフリー


「自己投影」

 自己投影についてのテーマですね。シリアスは嫌われてるのか?とも一緒じゃないが似たテーマ。

・主人公の大活躍

・なろう作品と自己投影

・オタクはキモイについて

・スポーツチームの応援

・ネット小説とドリーム小説

・自分の現実にない願望

・自分の現実にない願望2


「ランキング」

 ランキングといってもテーマとして大枠はあるけど、焼き直しほどひどくかぶったものではない。

・ランキングと作品は一つの創作

・ランキングは価値観を語らない

・ランキングのすべてが必然ではない

・ランキング批判の正当性

・ランキングの内訳

・人の支持は無料も有料もバブル化する

・なろうは変なランキング

・アニメランキングとなろうランキング

・なろうにおける多様性について

・現地主人公は劣化転生転移


「SF」

・現代知識無双ファンタジーとSF

 これ、これっきりのテーマな気がします。アニメ化であまり目立たないからかな。本好きがもろこれで、何よりドクターストーンと言うジャンプでかなり上質なものをやってしまったから。現代知識物はあまりアニメ化されないだろうって私の予想が見事にあたりましたね。

・ライト向けとSF風ファンタジー

 テーマが違うのですが、SFはすべてSFテーマにしようかと思います。ジャンル的に衰退してるから。

・ハードSFと大人向け


・ファンタジージャンル1強について

 ライトノベルSにつながっていく部分かと。これはテーマ的には少数精鋭ランキングにもつながってますね。ラノベ読者は頭が悪いのか?とライトノベル読者は無知であるこれってテーマが似てますね。似てるけどまとめるのは苦しい。わざと馬鹿な作品読んでると、そもそも読む力が足りないってのはまた違う話なので。これ選択については入ってないです。


・現代人はファンタジーに何を求めるのか?

 私らしくない世相とファンタジーについてです。ガチ世相に触れています。完全に否定するものじゃないってわかりやすい例です。

・野蛮な世界観


・大衆は現代の御伽話を求めている

 これなんだろうな。ジャンルファンタジーってのものに一石と投じた話かと。ファンタジーと言うよりおとぎ話の方が近いなって話だと思う。かぶったテーマはない近いというのもないかな。


・2つのなろうらしさ

 こりゃ合いの子のテーマだと思います。自己投影とゲームファンタジーかな。


・流行への言及

 流行についてこれが初めてなのか。オーバーロードについて触れたときちょっと書いたかもしれない。


「ゲームファンタジー」

 なろうファンタジーがただの古典ファンタジーじゃなくて、ゲームに使われるファンタジー世界をそのままゲーム的にもってきたファンタジーだという話です。

・ゲームファンタジーとは何か?

・なろうに特有のファンタジー

・ゲームを後ろから見てるだけ

・ヒロイックファンタジーと西洋的世界観


・ジャンルとブランド

 ジャンルが種類分けより、ブランド的になってるって話。実際種類分けするにはごった煮ファンタジーとかやりにくいからわかるかと。このテーマあまり扱ってないと思うけど、選択についてとすごく似てると思うし、ラノベの差別化とも関係ある。似たテーマかな。


・シェアワールドともう1つのもの

 うーん、何かここだと思うけど異質なので独立させました。

・ゲーム的ファンタジー要素群


「俺TUEEE」

・なろうと俺TUEEEと転スラ

・俺TUEEEを捨てよう

 これか派生テーマだけど、答えが全く違う。当時の視点だと思う。今でもこの視点はあるけど、バランス調整型の主人公の強さばかりじゃない。アンバランスバランスブレーカーの主人公もかなりのかずいるし人気作もある。

・イキリと言う言葉について

・なろうだけの俺TUEEE

・なろうの俺TUEEEを考察してみる

・なろうしゅはヒーローじゃない

・異世界で好き勝手暴れたい

・最強主人公と飛躍

・なろうのお手軽すぎる特殊能力

・ご都合主義となろうファンタジー

・爽快感という結果の感情

・なろうバトルと俺TUEEE

・今時あれなんだが自由って言葉が大事じゃないかな

・単純で幼稚な妄想

・マウントを取りたがるネット民

・ざまぁより大事なファクターがある

・ファンタジックな要素とネタ被り


「テンプレ」

・テンプレの法則

 これ面白いな。なろうが多数派向けだが同時にマニア向けである点。多分この2つの矛盾したものを見極められる人はかなりわかってないと無理だと思う。一部頭を使わない物語につながっている。だがメインは作り手の狙う数が増えれば好みが増えるって話。

・なろうと素人目線

・テンプレは面白い

・なろうファンタジーとテンプレ

・なろうテンプレって特殊か?

 当時は古典的英雄伝説と変わらんと思っていたが今は思ってない。なろうはヒーロー像のような部分が弱い。もちろん少年漫画と比較してなんだけど、それでも古典だとしても根本的にヒーロー像として描こうとしてるのに比べるとちと違う。それでも大半の作品はヒーロー像を描く英雄伝説だと思う。

・テンプレの本当の問題

 これはズレると思う。テンプレより世代交代と閉じこん化の問題。

・ネットスラングの誤用

・既視感となろう外の批判

・鬼滅のヒットはなろうと似てる

・先駆者である無職転生


・いずれ来るなろう系への見解

シェアワールドってテンプレのサブカテゴリーだと思う。テンプレも理解を早めるため読者が楽できるって点で同じだからね。


「ストーリー」

・ストーリーの面白さ

 これややこしいな。シェアワールドとかと関係するかも。ストーリーってのは流れであって、固定化されたスタートの部分とは違う。それがどう流れていくか?なので、最初に用意された初期値は筋書きとは言えない部分になる。一般的にはそれも含めてなんだけど。私はストーリーってのは流れだけに主に使った方がいいかなと個人的には思うわけで。

・なろうファンタジーと時代劇

・メディアを超える感覚

・真ゼロから始める異世界生活

 物語を楽しむというより異世界生活を楽しむ面が強いって話です。

・続異世界生活

・異世界で楽しむ

・テーマパークとストーリー

・テーマパークのアトラクション

・ストーリーの起伏について

・追放ものと長期連載


「なろう作品のアニメ化」

・なろう作品とアニメ化

 これいまいち。発想が古い。今配信が重要で配信が強いなろう作品アニメ化続いてる。ただアジア向けが多くて、中国次第。当時BD中心に考えていたのでこんな発想になってる。

・雑に扱われるなろう系

・2018年のアニメと春夏秋冬

・なろう系と劣った知性の登場人物

・なろうバッシングの不当さ

 うーん、これ今ならBDじゃなくて配信で見るからまた違った視点になってる。

・なろうと5chは水と油

・難易度の把握がずれている

・なろう小説とアニメ化作品


・なろうハーレムとアニメ化

 ハーレムの言及ってタイトルとしてはこれが初めてみたい。

・なろうファンタジーと共感

・ハーレムの重視への違和感

・なろうは懐古的ラブコメなのか?


・主観的リアリティ

 受け手の個人的なリアリティについてですね。


「中2病」

・中二的作品

・中2病って言葉が好きになった


・チート能力と言う言葉への否定

 中2やなろうテンプレと似ています。ネットスラングへの批判的言及です。


・アニメにおけるミステリーの出来

 なんかあんまり扱わないテーマかも。ただイドがそこそこ受けてるのでアナザーと言いやっぱりヘンテコミステリーなら受けるのかも。ひぐらしもそうだし。虚構推理はちょっと受けが悪いけど。



 なんとか整理終了。近いものは近くにまとめました。大雑把にテーマが把握できました。ジャンル的に区切ってますが、その中でも明らかなテーマ被りと、ジャンルは同じでもテーマとしては大きく異なるものがあります。それは面倒なので分けていません。


 これから新しく書くとしたらこのエッセイを改定する事で対処します。

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