秋の庭
『秋の夜長の歌会』 参加作品です。
秋の自宅の庭を題材に、ほんの覚書のような文章に、初めて俳句を読んでみました。
今年の花は、一斉に咲いて、すぐ散ってしまった。
いつもは、湿度が低くカラっとした夏のはずなのに、今年の北海道は7月は梅雨のように、蒸し暑く曇った日が多かった。そのせいかしらね。
ウチの庭はルピナスだらけ。ちょっと目を離したスキに、大増殖してしまった。このまま花ガラ(種)を放置すると”ルピナスの森”になるので、根本から思い切り切った。
ラベンダーは、今年もタイミング悪く、ドライフラワー用に収穫できたのはわずか。日向の好きなカモミールは、なんだか茎がひょろひょろしてる。
花が少なくなった庭で、背伸びをして咲いてる花があった。旦那が種をまいたコスモス。そこは東向きで日当たりはいまいち。土壌も悪い。
中に一輪、ひときわ背の高い白いコスモスが咲いてる。
きっと去年咲いた花のこぼれ種はえてきたものかも。
来年も、汗をかきつつ庭仕事を楽しみ、コスモスを見て庭仕事を終わりたいもの。
秋桜
風はくぐりて
空高く