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誰にもバレずに人類の頂点になりました  作者: 足森悠里
第一章
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ダンジョンの下で、いろいろ叫ぶ その3





ああ、春アニメが終わる………


「…………………ぐぁぁっっ!」


まだ、俺は生きていた。さっき聞こえた音はヤバそうな感じの音だったが、ここは異世界。体力が潰えない限り、生きることができる。こういう所は、感謝している


「…………………特上回復薬」


国から支給されていた、貴重な一本を飲む。


「おお、治った」


さっきまで負っていた傷は嘘のように消えた。さすが特上回復薬。ちなみに味は、鷲のマークがついた某エナジードリンクみたいな味だ


「さて、ここはどこだ?」


俺が落ちた場所は、周りが土で囲まれていて、平らな天井をしていた、円柱型の部屋だった


そして………………


「……………でかいな」


ものすごく広い場所だった。俺が落ちたのであろう穴には、全然届きそうにない。おもいっきり質量保存の法則を無視していた。あれっ、これってデジャヴュ?


周りには何もない。あるのは、謎の巨大な扉だけ…………




………………………




なんか、やばくね?



そう悟った瞬間、扉が開いた



…………………そして、扉から入ってきたのはあきなかにヤバそうな感じのするドラゴンだった……………………




「ギュアアアアアアアア!!!!!!!!」






…………………………あ、ヤベ、詰んだわ






……………………………………………………………………………………………









………………………さて、辞世の句でも読んでおきますか






___________________________________________




私達は、準備を済ませて再びダンジョン踏破に向かった

あのあと、七河を探すことは出来なかった。クラスメイトたちに捕まったからだ。でも、何処かにいるよね


「魔物、発見!!」


早速、前方で魔物が現れた



「前衛は攻撃しろ!中衛は前衛をサポートしつつ、攻撃を回避!!後衛は後方を見張れ!!もう、一筋縄ではいかない奴らだ!!気を引き締めて戦え!!」


「うおおおおおおお!!!!!!」

「キュアアアアアアアアアア!!!!!!」



……………………………始まった


一君は、最前線でどんどん敵を倒していく。神無ちゃんは、指示を送っている


…………………………七河は何をしているんだろう


「二見ちゃん!!援護!!」


「うん!!」


集中しなきゃ。気を抜いたらすぐに死んじゃう。今は、自分が出来ることをしよう


私は、急いで仲間のところへと向かった




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