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誰にもバレずに人類の頂点になりました  作者: 足森悠里
第一章
12/15

死亡フラグ確定


とても遅くなりました。これからは善処します。

今話からいよいよ急展開です


クラスメイトからのお願いを聞いて、全く睡眠をとることができなかった俺は、早速皆に起床の合図をだすことにした………………


……………影で何かが動いた


暗くて何も見えなかったが、おそらく敵だろう。このとき俺は、みんなを呼び起こすことを第一に考えた


が、さっき見張りをまともにしていなかった自分への罰として自分一人で対処しようと思った。


早速俺は、剣を持って何か動いた場所へと向かっていった。


「確か、この辺りだったかな」


捜索を始め…………いた。なんか人っぽい形をしていた

あ、また逃げた


「おい、まてよ!」


見失うものか、あれは敵だ。責任を持って俺が倒す!



………………………………………………………………



み、見失った…………あいつ逃げ足が早い。何処に行きやがった



「後ろにいますよ」

「うひやぁぁぁ!!」




うおおおお!びっくりした。っていうか、これデジャヴ?



後ろに立っていたのは、飛びきりの美少女だった



俺と同じぐらいの年だろうか。髪は腰まで伸ばした美しい銀髪。少しつり目で、薄い桃色の唇。そして、豊満な胸……………はっ!いかん、あいつは敵なんだ。倒さなきゃ


「お前、敵なんだろう?」

「ええ、おそらく」


おそらく?どう言うことだ?



「まあ、どうでよいいじゃないですか。まずは落ちてもらいます。恨まないでくださいね」



どうでもよくねえよ。って、はっ?落ちる?何処へ?


そう言うと、謎の美少女は壁の一部を外して、中に入っていたスイッチを…………………って、え?なぜこんなところにスイッチが?


自分で一人ツッコミをしていたら、謎の美少女はスイッチを押して、ニコニコしていた


あ、これヤバイやつだ


俺は、いきなり開いた落とし穴に落ちながら


『元の世界に行ったら、水無さんのお見舞いに行ってやるよ』


神無に言った言葉を思い出していた


ああ、何で死亡フラグを撤回しなかったんだろう………


_______________________________________



私こと如月二見は、土の上で目を覚ました


「ううん…………………………………」


なんだあ、もう朝なのか。まだ寝足りないなあ?もうちょっとだけ………………


「ねえ、二見。起きなよ」


……………………………神無ちゃんだ。


「おはよう」

「おはよう」


「今日も早いね」

「そりゃあ、今はダンジョンの中なんだから。気を引き締めないと」


「お前ら、起きたか!!すぐに出発するからな!早く準備しろ!」


全く、カルムさんはいつもうるさいなあ

早く準備しようっと



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