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誰にもバレずに人類の頂点になりました  作者: 足森悠里
第一章
11/15

一日の終わり

課題が最近忙しくなり、連載する暇がなくなってしまいました。

頑張ります。


俺たちはカルムの言う通り休憩を取り、6層へ向かった

皆は、5層のボスが簡単に倒せたことによって、結構浮かれていた。特に卯月は編成を無視し始めていて、勝手に魔物を一人で倒し始めていた


ウザイと思っていたが、あいつが役に立っていたのは事実だった。

そして、卯月の暴走はそれだけではなかった


「おい、七河!さっさと倒せよ。ったく、使えねえったらありゃしねえ。いや、魔物のエサにはなるかな、ハハッ」


5層であまり活躍しなかった俺たちを下に見始めたのだ

……………一応感謝してるんだからね!心の底から嫌ってなんていないんだからね!


感謝しているのは、本当だ。少しばかしレベルが上がったからな

こうやって他人をフォローするとか七河くんえらい!!


「七河、なにニヤニヤしてんの?気持ち悪いんですけどぉ。ハハハハッッ」


ぐうっ!慣れろ、俺、慣れろ……慣れるんだっ………!!!すれば、道は開ける!!


「では、ここで今日のダンジョン踏破を終了する!!各自就寝の準備をしろ!!見張りは2時間交代だ。担当の者は集中しておけ」


やっと一日目が終わる。だるかったなぁぁ。はぁぁぁ。俺は幸運なことに見張りなんてしないからな。これでゆっくり寝られ……



……………おっかしいなあ、俺のスペースがないなあ、myspaceがmissingしているなあ…………



……くっっ、またかっっっ、またなのかっっっ、またこの状況なのかっっっ!

最近、影が薄くなくなったと思っていたのにっっっ!


しょうがないな、壁にもたれかかって寝るか……


「どうした文月。眠れないのか」


あ、えーと、これはこれは同級生の長月君、どうしたのかな?


「そうか、そうなのか。それならお前に頼みがある!!」

「ど、どうしたいきなり」


「じ、実は…………」



実は…………?



_____________________________________


「うっ、くっっ。何で俺がこんな目に………!」



2分後、そこには、剣を持って佇む俺の姿があった……



『見張り変わってくれ!!』


何で承諾しちゃったのかなあ、どうしてなんだい、俺っっっ

まあ、2時間で終わるし、別にいっか


………にしても、暇だなあ……暇すぎて困ってしまうまでまる。せっかくだし、職業スキルを上げておくか


こうして、俺は2時間スキルを上達させていた。見張りを忘れて……


…………………………………………はっっ!!

まずいまずいまずい!!!見張り忘れてたぁぁぁ……!魔物は!

ふぅ、幸い魔物は襲ってこなかったようだな

俺もさっさと寝よう………………


ここで、第二の問題が発生した



……………次の見張りって誰?


多分、長月君なら知ってるかな………あらら、思いっきり爆睡していること。とりあえず揺さぶる………。起きない。次に顔をつついてみる……。起きない。次に殴ってみた…………。起きない。


…………………いやいやいやいやいや。起きろぉぉぉぉ!!寝過ぎにも程があるぞおおお!!!ほんっとに起きてくださいいいい!!!


はあ、はあ、はあ、はあ……………


…………………ジーザスっっっ!!!


はあ、待つしかないのか……


そうして6時間、誰も起きる気配はなく、俺はずっと見張りを続ける羽目になった


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