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誰にもバレずに人類の頂点になりました  作者: 足森悠里
第一章
1/15

王道の展開は、突然に

初投稿です。タイトル通り主人公チートものです。

不規則連載になるかもしれません。最初は1.2日ずつで頑張りたいと思います。感想やアドバイスを書いてくれたら嬉しいです。

よろしくお願いします。

では、始めます。


この世界には二種類の人間がいる

目立つやつと目立たないやつだ

俺こと文月七河(ふみつき ななは 絶賛高校二年生)は、もちろん後者の人間だ。


別に目立ちたい訳じゃないが、

いつも教室で挨拶するたびに無視されたりとか、

体育の時間に、ストレッチをするペアが先生だったりとか、

プリントが、俺の分だけ回ってこなかったりとか、数えたらきりがない


あれ、これってもういじめじゃね?

本当よく死ななかったね、俺。さすが俺

こほん、とまあ、こんな具合に


俺、超影が薄いっす


まあ、こんなこと言っても仕方ないけどね!!

あっははははははh


「おーい、七河~」

「うぉっ、驚かせるなよ、如月」


全く、びっくりするじゃないか。いや、もうびっくりしたか


この女子は如月二見(きさらぎ ふたみ)

肩までかかった黒髪、やや大きな目、小さな口、可愛いより美人が似合うクラスの人気者だ。

付け加えるなら、俺の幼馴染みでもある。はい、ここ重要。俺の幼馴染みでもある。

ちなみに、恋愛感情はない。

なんというか、家族みたいな存在だ。


「今、何か失礼な事考えなかった?」

「いいえ、全く。」


俺はそんな事思っちゃいねえよ


「次って、数学だっけ?」

「ああ」


こいつ、いつも俺に時間割聞いてくるよな。持ってこいよ、時間割


「よぉ、七河」

「全く、いつもお熱いですねぇ」

「い、イチャイチャしてないもん!!」

「よぉ、一、神無。あと二見、お熱いとイチャイチャは違うぞ」


俺に話しかけてきたのが睦月一(むつき はじめ)

茶色のかかった短い髪、整った顔立ち、高身長、スポーツ万能と

色々完成している超イケメン。俺の親友でもある

そして、日本で有名なアイドルユニットのメンバーでもある


なぜ、影の薄い俺と超イケメンが仲良くしているかっていうと、

中学生の頃席が隣同士だった事があり、少しずつ話していくうちに趣味が同じだった事が判明。どんどん仲良くなっていき現在に至る。ということだ

ちなみに、趣味というのはアニメであり、大きいお友達が見るような深夜アニメだ。いやぁ、趣味について話せる友達ができると、何か嬉しいよね。


そして、さっき茶化してきたやつは六羽神無(ろくばね かんな)

腰まで伸びた茶髪、くりっとした二重、小動物みたいな可愛さが特徴の、美人より可愛いが似合う、俺の数少ない友人だ。

そして、一の従姉に当たる。一と友達になってから紹介してもらい、知り合うようになった

今では、この学校の生徒会長までやっているから驚きだ

この人を会長にするなんて、この学校どうにかしてるぜ


「今、失礼な事考えなかった?」

「いいえ、全く。」


何なの?この学校エスパーでも養成してんの?驚嘆より恐怖の方が勝っちゃってるよ


「ほら、授業始まるぞ、早く席に着け」

「はいはい、分かりましたよ七河先生」


さて、これからもいつも通りの楽しい日常がつづいていく



「あーテステス。どうも神でぇーす。あのさあ、ちょっと異世界に行ってきてくんない?」




んだろうなぁ……………………………………………………って、は?

いきなり、学校のスピーカーから声が流れた

え?何?誰?神?まっさかぁないないないないない


「本当だよお、文月くん」え、まさかこいつ心の中を

「神ですから」読みやがったあああああ

「いやぁ、照れるなぁ」返してくるんじゃねぇぇぇぇぇ


嘘?まじもんの神?クラスメイトも俺の様子に気付き、ただ事ではないと感じたようだ。

いいや、決定するのはまだ早い。今は、情報が欲しい

そうだ、神にしか出来ない事をしてもらおう

思ったが吉日、早速聞いてみるとしよう


「おい、神」

「なんだい、文月くん」


クラスメイトが、何事かと俺の方を向く

うわぁ、こんなに注目されるのってはじめてじゃね?


「さっきから、自分が神だと言ってるけどさあ、証拠でもあんのかよ。証拠があるなら早く見せろよ」


すると、声が止んだ。ほらな、やっぱり神なんているわけが



「だから、いるんだって」

「どわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」



いつの間にか俺の後ろに男が立っていた。


この教室は、後ろのドアが壊れていて前のドアからしか入ることが出来ない。

だから、誰か入ってきたのか必ず分かる

しかも、一番後ろの席に座っている俺は、窓から入ってこようが天井から入ってこようが絶対に分かるのだ


しかし、俺は気付くことができなかった

人の気配に人一倍敏感な俺が分からなかった

これは、いわゆる瞬間移動というやつなのだろうか

こいつは本当に……

いいや、まだ確定した訳ではない


「まだ信じないの?じゃあ、神の力みせてあげようか」


男がそう言った瞬間




………俺たちは、雲の上からまっ逆さまに落ちていった



……………………………………………………え?



ええええええええええええええええええええええええええええ


あああああああああああああ死ぬぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ

ちょっとmt@+¥*☆☆・&☆・☆=+$*";=&※|♪@*&*※@


「はい、じゃあ終わり〜」


その声が聞こえた瞬間


……………俺たちは教室にいた


夢オチかと一瞬思ったが、乱れまくった制服と髪が現実だと教えている

その事を理解した瞬間、俺たちは確信した



…………………………こいつは正真正銘の、神だと


「じゃあ、説明するね〜」


そして、奴の説明が始まった

終わった~。

実際書いてみると、やっぱり難しいですね。

こんな感じで一話一話は短めです。(というかこれくらいしか思い付かないのです………)

なので、一生懸命連載し続けたいと思います。

何卒よろしくお願いいたします

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