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ルル

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)


ルル

女性、18歳

身長:161cm

体重:57kg(細身だが筋肉の質が普通の人間とは異なるので、比重が重い)

バスト:85cm

趣味:狩猟、読書、創作活動、しっぽの手入れ

特技:弓術、体術、その他たいていのことは人並み以上にできるため、特技の方が多いと表現した方が正確。


・経歴

狼人ワーウルフ。帝国魔道省所属の戦闘奴隷。悠が召喚に巻き込まれてからは、彼の奴隷として行動を共にする。

温厚で理知的な人柄であり、ユーモアもありよく気が回る文武両道のオールマイティな才媛。

“偽天”マダラの弟子の一人であり、卓越した魔道の技量を誇り、第二位階の状態でも条件さえ整えれば第三位階と渡り合えるほどの実力者。

その能力で悠とその仲間たちをサポートし、彼らからは「頼れるお姉さん」として大いに慕われる。

亜人の例にもれず性についてもオープンで、実経験も知識も豊富。口も固いことから、思春期の少年少女である異界兵たちの、あまり人には話し辛い相談にもよく乗ってあげており、色々な意味で畏敬の念を抱かれ、頼られている。


ただし、想定外だったり許容量を超えた事態には耐性が低く、弱りきると相手にお尻を向けて丸まり、現実逃避する悪癖がある。もっとも、その欠点を自覚し日頃から不測の事態に備えているので、ボロを出すことはまずない。

かつては創作活動に強い憧れを持っていたことがあり、好きだった小説の二次創作を執筆、知己の商人の申し出で本にしてもらったことがある。原作愛に溢れたそれはコアなファンからは傑作として評価され、高額で取引されることになるものの、彼女自身はそれを黒歴史としてひた隠し、発覚を恐れている。だが彼女自身のセンスは当時からさほど変わっている訳ではなく、日本であれば、いわゆる「中二病」と称される感性を持っている。




・正体


本名ルヴィア・ルヴィリス。

亡国ルヴィリスの姫君であり、記憶を失い心を壊して奴隷とされていたところを“偽天”マダラに拾われ、祖国を滅ぼした“獣天”シドへの復讐のために彼の弟子となる。そこで彼から魔道の技巧を学び、並行してマダラの人づてを頼り、他の者からも復讐を果たすための色々な知識、技術を学んだ。男を籠絡させる娼婦顔負けの手管や陰惨な拷問などの姫君らしからぬ知識や技術は、その時に身に付けたものである。

その後、帝国の奴隷となって機会を待ち、理性的な振る舞いの下に隠された狂気の刃を研ぎ澄ましていた。


かつては王女という立場から真っ当な恋愛は諦めながらも恋に焦がれる乙女であり、男女の関係についてロマンチックな想像も抱いていた。

だがルヴィリス滅亡の際、多数の“人獣”により手酷い陵辱を経験し、奴隷となってからも様々な事情で健全とは言い難い経験を重ねてきたことから、男女の睦み事に対しても冷めた割り切り方をするに至り、本当の意味で異性に身体を許したことはなかった。だが、魔素中毒に苦しむ悠の相手をした時は、今まで感じたことのなかった幸福感や充足感を得ていた。この時の感情をもう一度確かめたいと悠を幾度か誘うものの、恋人関係ではない男女の肉体関係をよしとしない彼からは断られていた。

その後、悠たちと幾度かの事件、窮地を共にすることで絆を深め、ふたたび悠と結ばれる機会を得たことで、自分の悠に対する恋心を確信することになる。


彼らと過ごすうち、彼女はかつてのルヴィアとして生きた温もりを思い出し、回帰しつつあった。

しかし復讐者としての自分が弱くなることを恐れ、悠たちの前から姿を消し、復讐鬼として“人獣”への攻撃を開始、拷問と殺戮を繰り返すが……


・魔道

 魔法“颶嵐煌弓ストームブリンガー


「護りたい、救いたい、されど我は人たる身ゆえ、すべてを抱くにはかいなは足りず――」

「だが此処ここにその理を超える存在ものが在ると知るがいい――」

「射抜け、穿うがて、我が指先につがえしは、まがつはらいし嚆矢こうしなり――」


装具型。具象形は、銀色の金属質な光沢を放つ鋭利なフォルムの大弓。

無尽蔵に生み出せる多彩な能力を誇る矢、圧縮空気の噴射による高速移動など様々な機能を有する。

対応する戦闘距離も幅広く、戦闘用としては非常に汎用性の高い、装具型のお手本のような魔法。


攻撃力:B

防御力:C

機動力:A

持続力:A

特殊能力:B

射程距離:A

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― 新着の感想 ―
[一言] ルルさんのバストサイズは85センチですが、Fカップくらいありそうです。 ◦ルルさんが主人公の子供を妊娠したとしたら、どんな子供になるのか気になります。
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