藤堂 朱音(とうどう あかね)
藤堂 朱音
女性、15歳
身長163cm
体重53kg
バストサイズ:89
・経歴
武家を祖とする藤堂家の息女。悠の同居人。
古来より藤堂家に伝わる実戦古流武術、藤堂流礼法を幼少時から叩き込まれているおかげで、男子どころか、大人顔負けの格闘技術を誇る。特に組み技、寝技、足技においては藤堂流の使い手でも非凡な才覚を持つ。
幼少時は自分の才能に溺れ、男子ですらも敵わない暴君として恐れられていた。そんな自分を恥じ更生した頃には時すでに遅く、彼女は孤立していた。 中学時代、数十人の不良を一人で叩きのめしたという逸話があり、高校に入った今でも畏れられている有名人。
・性格
表面上は無愛想で素っ気なく、近寄りがたい雰囲気を発している。正義感が強く、非道においては真っ向から立ち向かう。 しかしそれすらも彼女の粗暴の噂を際立たせてしまう要因となっている。
本来、寂しがり屋の少女であり友達を欲しているが、長い間に渡って作られた彼女の孤高の立ち振る舞いは、そう簡単に直るものではない。
また、人並み以上に恋に憧れつつも未だ初恋すらしたことが無く、同居人である悠に対して一目惚れしているものの、それを自覚できないでいる。
・魔道
・第二位階
資質は“強化”。
ほぼ純粋な身体能力を中心とした自己強化であり、彼女自身の技術と相まって第二位階としては優秀な能力を誇る。
・第三位階“絢爛虹糸”
「触れ合いたい、繋がりたいと切に願う――」
「然れど想いは届かない――」
「この言の葉は、私の心を映さないから――」
「だから抱き締めさせて――」
「この肌と温もりで、私の親と愛を伝えたい――」
「虹と煌めくこの絆を、私は永久に紡いでいこう――」
具象形は、朱音の指から伸びる虹色の光の糸。
根源は、悠への恋心を自覚しながらも、それを素直に言葉にすることの出来ない故に、身体の接触を願う彼女の想い。
能力は、虹の糸が結んだ物体同士を「繋ぎ、引き寄せる」。
一見すると細い糸であるが、その強度は非常に高く、並大抵の力では抵抗したり引き千切ることは不可能である。普通の糸としても扱うことも可能。
地味な能力に見えるが、その用途は非常に広く、更には格闘術に優れる朱音を主とすることから、その性能を十全に発揮することが出来る。
また、能力の起点が朱音自身であるために、朱音自身への身体能力強化の恩恵も強い。
攻撃力:A
防御力:B
機動力:B
特殊能力:B
射程距離:C