第1話 最初の未来
この話は仮想の話です。
時代は戦国時代
長篠の戦い
真田「逆転は・・・不可能か・・・」
鉄砲の音と共に同胞がたおれていく
戦の勝敗は一目瞭然であった。
武田信玄「未来を・・・変えよ」
その瞬間であった・・・・・
目の前に眩い光があらわれた
その光がじぶんを包んでゆく。
まるで夢のようである。
ドタッ!
夢のような一時は即座に終わった。
ここはどこだろうか。
海がある・・・・・
ここは島なのだろう
2人がたたかっている。
みたところかなりの強者だろう。
1人は長い刀を
もう一人は二刀流である。
傷に塩がしみる
痛みをこらえて立って歩く。
しかし、重症ではないようだ。
腕に一発鉛があるだけ、しかも傷が浅い。
しかし、擦り傷は山のようにある。
バタ!
こけた場所が悪かったのだろう。
丁度いいくらいに大きい石が頭に強打した。
目の前がくらくなった。
バサァ!
布団がある、助かったようだ
なにかいってる。
大剣の男「どうする?こいつ?」
二刀流の男「対決の途中だからといってそれはないだろう」
どうなったのだろう。あの戦いは。
!!そうだ
どうなったんだ俺は!
起き上がった瞬間2人の男がこっちをみた。
大剣の男「俺は佐々木小次郎だこっちは宮本武蔵」
宮本武蔵「お前の名は?」
名をきかれる前に戦の結末が気になった。
が、いきなり聞くのもすこしいやだ。
真田幸村「俺の名は真田幸村だ」
2人がしゃべりそうだったがきにせずに聞く
真田「長篠の戦いはどうなった!」
佐々木「長篠?ああ武田の敗戦?」
敗戦?まだ戦は続いているはずだ!
その時に脳裏に言葉がかすめた。
未来を変えよ。
もしかしてこの言葉が・・・・・。
俺は、もしかして・・・・未来に来てしまったのか!!