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NoraGirl  作者: anzy_n
82/106

【 xx.x percent 】




相槌打って


適度に見つめて



マニュアルを開いたかのように


スムーズに出来上がっていく。



狂ったように繰り返して


滅茶苦茶に塗り替えて


滑らかじゃなきゃ嫌だなんて。


ねぇ…贅沢だわ。



裏を見れば


クセなんて一目でわかってしまう。



あちらもこちらも。


同じ辺りが磨り減っているから。



悪知恵を働かせてみても


上手いこと隠し切れないモノなのね。



孤独なカサブタは面倒そうに


隅と隅まで見張り続けているかしら。



義務的に進んで


その場の評価は b ばかり。



でもね。


そんなことはどうだっていいんだ。



過程でしかないって


そう誰かが叫んでいたから。


もういいの。



気紛れにハミングしながら


アタシの頭をノックして。


誰が返事を返した?



満たされているのは33.3 %



深く考えなくていいのに…


難しいことばかり言わないで?


何にもかも要らなくなってしまうじゃない。



そこから飛び出した0 なんて中途半端。


アタシは嫌なのよ。



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