表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
NoraGirl  作者: anzy_n
81/106

【 GARAKUTA DANCER 】




触れてみたい時だって


揺さぶったって


用心深いアナタは何も落としはしない。



美味しそうな香りだけバラ撒いて


影へ影へと隠れてしまう。



ねぇ。


ジリジリと。


距離を縮めて?



さぁ。


ジリジリと。


感覚を無くして。



ほら。


早く起きてよ。



黒目が大きいうちに


眠たくなるまで遊びましょう。



裏側のアタシはね。


アナタとのヤサシイ関係に逆らってみたいの。



壊れたアナタを染めたくて


そればかり廻る真夜中。



怖いけど。


怖いぐらい丁度良くなりたいから。



砂時計がうるさくなる前に。



艶やかなガラクタになって


豪勢に飾られてみるのは如何?



きっとね。


それはとても素敵なことだと


アタシは思えるのよ。




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ