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8.これからの希望

サラはこの世界に希望が持てるのか…

「あなた、この子が私の娘になる子?」

「お父様、この子が僕の妹になるの?本当に可愛い!」


「そうだ。名前はサラという。仲良くしてやってくれ。」


「初めまして。私はジルの妻のマリアよ。気軽にお母様って呼んでね。」

「僕はルークだよ。君の兄になれて嬉しいよ!僕のことはルークって呼んでね!君のことはサラって呼んでも大丈夫?」


「サラって呼んでください。お母様、ルーク様、よろしくお願いします。」


見た目は優しそう…だけど、本当に信頼していいのか分からない。読心を使おう。


『サラちゃん可愛いー。こんな可愛い子の親になれるなんて感激ー!』

『サラ可愛いー。学園に戻ったら妹ができたって、1番にレウスに自慢しよう!』


この人達なら信用できそう。

レウスって誰だろ?まあ気にしてもしょうがないし後で聞こう。


「ルーク様、じゃなくてルークお兄様って呼んでよ!お兄様って呼ばれるの憧れてたんだよね笑」


「分かりました。ルークお兄様」

「できれば敬語も外してほしい、家族になるんだからね!僕だけじゃなくて父上と母上にも。」


「分かりまし…分かった!ルークお兄様!」


これから私はここで、この国で生きていく。

この時、私は神様に転生させてくれてありがとうと心の中で呟いた。




ついに公爵家との顔合わせが終わりました!

次回、昼食を食べたサラは…

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