表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/19

6.ステータスを見せる

馬車の中では、ユーシウス公爵が話してくれた。

話すのが苦手だから正直助かった。


「自己紹介をしよう。私はジル・ユーシウス。ユーシウス公爵家の当主だ。このアンセウス王国では宰相の任に就いている。妻と息子がいるが、それは家についてから説明しよう。君についても聞かせてくれ。」


「私はサラ。」


「サラか…そういえば、サラのステータスを見せてくれないか?ステータスはプライバシーだから無理にとは言わない。」


「分かりました。」


私はステータスを見せようとしたが…

そういえば私神様にスキルいっぱいもらって結構強いんだった!

隠蔽しないと… よし、これでいっか!


名前:サラ

年齢:5歳

レベル:1

状態:栄養不足

スキル:全言語理解

   鑑定

   料理

   生活魔法

   精神的苦痛耐性 MAX

   肉体的苦痛耐性 MAX

称号:神の愛し子


なぜか神の愛し子だけは隠蔽できなかったんだよねー

神様が邪魔してるのかな?


なんか公爵驚いてるんだけどー

どうしたのかな?



「神の愛し子だったとは…なるほどな、あと、精神的苦痛耐性と肉体的苦痛耐性もあり、しかもMAXとは…現役の騎士でもMAXまではいかないぞ」


なるほどってどういうことだろ


「実は数日前に神様から信託があったんだ。孤児院にいるサラという子を保護しろと」


そっか…神様は見てくださったんだ

下界には直接は干渉できないけど信託という形で私を助けてくださったんだ

教会があったら後でお礼しに行こ





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ