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拳とその不確かな兄弟愛 陽翔篇

拳とその不確かな兄弟愛

――世界がどうなろうと、

グローブの重さと、

仲間のバカさ加減は変わらない。


「うおっ……

やっぱり壁にぶら下がってるサンドバッグの数、

多すぎじゃね?」

 床にはバンテージが散乱し、

壊れた防具の切れ端が無造作に転がっている。


「防具までぶっ壊すなんて……猛牛兄、

さすがにやりすぎじゃね?」

 遊人ゆうとが呆れたように言った。


 目の前では、遊人より頭一つ高い陽翔はると

 黙々とサンドバッグに正拳を打ち込み続けている。

 身長は約178センチ。

広い肩幅、引き締まった筋肉。

 全身から放たれる、圧倒的な威圧感――。

 極端に短く刈られた坊主頭。

 そのてっぺんには、

まるで天を衝く龍のようなS字の刈り込み。


 右腕には、燃え上がるような真紅の「翔」の刺青。


 ドンッ!!ドンッ!!

 鈍く重い音が室内に響き渡る。

 拳を振り下ろすたび、

空気が揺れ、衝撃波が広がる。

 一撃ごとにサンドバッグが吹き飛び、

壁に叩きつけられる。


 それでも。陽翔は一切動じず、

次の拳を振りかざした――。

「……なあ、ここ、なんか匂いキツくね?」


 遊人は床に座り込み、

足を伸ばしながら膝を軽く叩いた。

「汗とチョークと松脂が混ざった感じ……

うぇ、なんかクセぇ。

 一回家帰ってシャワー浴びてこいよ?」


 さっきまでグラウンドを走っていたせいか、

ちょっと疲れたな――と思った瞬間。


 パシッ。

 陽翔がこちらをチラッと見て、

無言でボクシンググローブを遊人の顔に投げつけてきた。

「ちょっ!?それが挨拶の仕方かよ!」

 

すかさずグローブを投げ返す遊人。

「こんなのつけたら拳が鈍るっつーの!やだよ!」

 手首を回し、指の関節をポキポキ鳴らす。

「なら、直接拳の練習に付き合えよ。」

 陽翔はグローブを頭で押し返しながら、

淡々と言い放つ。

 そして。

 一歩踏み出し、

拳を遊人に振り下ろしてきた――!!



「最初の一撃は……正拳突きだろ?

見え見えなんだよなぁ。」

 遊人ゆうとはサッと体を反らせ、

軽々と拳をかわす。

 まるで風のように攻撃の範囲からスッと消えた。


「ずるいぞ、それ!孤児院で覚えた技だろ!」

「ガキの頃からずっとやってるからな!

体が勝手に動いちまうんだよ!」

 遊人はククッと笑いながら、肩をすくめる。


 ――シュッ!

「男なら、正々堂々と正拳で勝負しろよ!」

 陽翔はるとの拳風が雷鳴のように轟く。

 鼻先をかすめただけで、

空気が鋭く裂けるほどの衝撃――!

 ――バシャッ!

 だが、遊人はMUSCLE MEMORYでヒョイッとかわす。

「やるじゃん!今日は全部避けられるか?」


 陽翔はニッと笑い、拳を止めない。

 すかさず、第二撃。

 狙うは遊人の腹――ぶち込む!!


「そんで、正拳の後は……

絶対、下からの右フックでしょ!」

 遊人はサッと身をかがめ、

ピョンッと跳び上がる。

 空中でニヤリ。

 陽翔に向かって、挑発の変顔をしてみせた!

「お前、ホントに猿みたいに身軽だな!」


「身軽さこそ実力でしょ?

 お前こそ、拳風だけやたらデカい猛牛じゃん!」

 陽翔はるとは大笑いした。


「お前……俺を怒らせたな!

 さっき太之助たいのすけがさ、

 『お前、そのままゴリラになるんじゃねぇか?』

って心配してたぞ!

 どう考えても猿なのはお前だろ!!」


「猿はねぇ。牛がいるって分かってるから、

 先に走ってウォーミングアップ済みなんだよ!」


 そう言いながら、まるでゴムのようにヒョイッと横へ。

 そして、大笑い。


「ぶっ飛ばすぞ!!お前、

俺のことよく分かってんじゃねぇか、猿!」

「こうやって遊んでると、急に眠気が吹っ飛んだわ!」

「逃げてばっかじゃなく、ちゃんと殴り返してこいよ!

 この猿が!」


「はははっ! **『避けるは無恥だが役に立つ』**ってね!」


 陽翔の目が鋭くなる。

 口元には、不敵な笑み。

「いいねぇ……お前、そろそろ痛い目見たいんだな?」

「おっと、『監兵楼かんぺいろうの悪魔』さんよ。

 そんなに本気にならないでくれよ?」

 ――パタパタパタッ!

 拳風と足音が入り乱れる。

「ほらほら、当たんねーよ!俺のほうが速いんだからな!」

 

最後には陽翔が遊人を追いかけながら殴る展開に。


「はいはい、ストップ!

 お前、腹減らねーの?

せっかく買った朝飯、冷めるぞ!」



「減らねぇ!

俺にとっちゃ**“ケンカ”**がメシみたいなもんだ!」


 遊人ゆうとはフザけた顔をして、

そのまま地べたにドカッと座る。


 結菜ゆいなのリュックからおにぎりを取り出し、

ビリッと開ける。


「勝手にしろ。でも飯食わねぇなら、俺は付き合わん。」

 ついでにメモ帳を開いて、おにぎりの金額をメモる。


「世界ヤバいのに、お前、のんきにここ来てんの?」

 陽翔はるとは無視。

 ひたすら空を殴る。

朝陽あさひ大翔ひろとが無事なら、

それでいい。」


 遊人、眉をひそめる。

「今日、大学の試験だぞ?」


「知らん。」


「また松ヤニとペンキのニオイ……さては、

 また工事現場でバイトしてたな?

 どんだけ金ないんだよ?」


「月末だしな。」

 遊人はロッカーからタオルを引っ張り出し、

 陽翔にポイッと投げた。


「お前、返事短すぎ!

 もう三文字しか喋ってねぇじゃん!」


「ハッ!」

 陽翔、笑って、

ようやくサンドバッグから手を離す。


「世界終わるかもだけど、金はいるだろ?」


「お前、現実的すぎ。」


「そうするしかねぇ。」


「工事現場、これからもっとヤバくなるな。

 バイトがそのまま正社員コースか?」


「前からそうだ。」


 遊人は陽翔のロッカーから缶を取り出し、

 一口ゴクリ。

 どうせ中身はジュース。

 分かってても、一応確認してから陽翔に渡す。


「朝陽の**“カクテル”**スキル、上がったな!」


「お前のせい。」


「勉強もその調子でいけよ。」


「ムリ。」


 遊人、ジワッと汗。

「今学期、マシだろ?」


 陽翔、首を横に振る。

 肩をすくめる。

「アイツ、俺に似てる。」


 ドカッと座って、遊人の肩に手を置いた。



「俺たち、これ以上落ちることあるか?

 お前、俺らがどこから**“卒業”**したか、

忘れた?」


「まあな。でもさ、どっちが苦労したんだろ?」


「俺だな。」

 陽翔はるとは腕を組み、静かに言った。

「孤児院に数年いたら――

 刑務所上がりの親父と、二人の弟が見つかった。」

「で? 仮釈放された親父に引き取られて――

 あっという間に消えた。

 残ったのは……借金取りだけ。」


「……でもさ、朝陽あさひ大翔ひろとがいるだろ?

 心の支えになってるんじゃね?」


「17歳で急に弟が増えたんだぞ?

 正直、奇妙だけどな……まぁ、悪くはない。」


「弟の話になると、一気に饒舌になるよな!」


「バレた?」

 陽翔はフッと笑う。


「でもな、孤児院が潰れて、

お前もちょうど出る時期だったろ。」


「運命ってやつだな。

 校長が拾ってくれたおかげで、

寮に住んでパン作ってる。」

 遊人ゆうとは遠くを見つめ、思い返す。


「それに結菜ゆいなもいる。

 お前、俺らとは違って、

ちゃんと**“幸せ”**掴んでるじゃん?」

 遊人は肩をすくめた。

 陽翔は首を振る。

「お前、それでいいのかよ、結菜に対して。」


「卒業して寮を出たら……どこに住むつもりなんだ?」


「学校の近くの、海沿いの廃れた町。

 空き家の木造小屋でも探すか。」

 遊人は手帳を開き、サラサラとメモを取る。

『小町東の木造小屋、暖かそう。もう一回見に行く。』


「またかよ、お前のノート狂!」

 陽翔は腕を組んで、呆れ顔。

 まるで、

毎日同じミスを繰り返すハムスターでも見てるかのような目だ。

「だって、全部メモしないと忘れるし!」

 遊人はノートをブンブン振り回す。

 まるで筆記を崇拝する信者のように、キラキラした顔で。



「でもさ、メモっても……やらねぇだろ!?」


 陽翔はるとは**バッチリ白目**をむいて、容赦なくツッコんだ。


「いやいや!メモっておけば、たとえ忘れても安心じゃん!?」


 遊人ゆうとは**ドヤ顔**。

 **完璧すぎる理論!**と言わんばかりの**自信満々**だ。


「……ねぇよ!!」


 陽翔は頭を抱える。

 脳細胞が**バラバラ**と散っていく音が聞こえる気がする……。


「そういや、お前さ……半年前のノートに書いてたよな?」


「『試験前に国語を復習する』って。」


 **ニヤリ**と笑う陽翔。

 手には、遊人のノート。


「えっ!?マジ!?ちょっ、確認する!!」


 遊人の手が**機関銃モード**に入る。

 ノートをめくるスピードが、もはや**残像レベル**。


「で?結果、やってねぇよな?」


 陽翔はポケットに手を突っ込みながら、

 まるで**予想通りの事故現場**を見守る警察のような目で。


「……ははは、結果的に、忘れてたわ。」


 遊人は**バツ悪そう**に頭をポリポリ。


「……なぁ。」


「じゃあ、メモする意味**あんの?**」


 陽翔は遊人のノートを**適当にペラペラ**。

 ――そして、固まった。


 顔色が、一瞬で変わる。

 まるで、一気に**睡眠薬**を流し込まれたかのように。


「う……」


 陽翔のまぶたが**ズシン**と落ちる。

 口が半開きになり、魂が**抜けかけた**。


「陽翔!? 

お前の『文字睡眠症』また発動したのか!? 

やっぱり中ったんじゃねーか!?」

「陽翔!?また**それ**かよ!?」


 遊人は**慌てて**陽翔の肩を掴む。


「……悪い……俺、字が……いっぱいあるの……無理……」


 陽翔の目は**虚ろ**。

 すでに、異次元の眠気に**飲み込まれて**いる。


「おいおいおい!!ここ、拳撃部だぞ!?

寝るなぁぁぁ!」


 遊人は陽翔の背中を**バシバシ**叩く。

 が、陽翔の体は、**グラッ**……と、後ろに傾く。


「ちょっ、倒れるなぁぁ!!」


 遊人は**必死**に支えた。

 ――が、**重い。**


「はぁ!?この前、図書館で倒れた時は、

人が運んでくれたけどさぁ……!」


「今日ここにいるの、俺だけだからな!?

俺じゃ、お前運べねぇよ!!」


 遊人は陽翔の体重と**自分の非力さ**を見比べ、**絶望**。


「てか、お前のせいだぞ……って、ちょい待て。」


「お前、ノートに何書いてんだ!?」


 陽翔が**突然固まる**。

 目はノートに**釘付け**。


「ん?『廃棄された小町でフィールドワーク!

寒いから気をつけろ』って書いてるだけだよ?」


 遊人ゆうとは**ケロッ**とした顔で、

ノートをトントン。

 そして、**ドヤァ**。


 **「今回はちゃんと**太字**にしたから、

もう忘れないぜ!」**

 という**圧倒的自信顔**である。


「いや、そこじゃねぇ!!」


「お前……『吉田結菜と別れる』って、

何だよ!??」


 陽翔はるとの**半閉じだった目**が、

一気に見開く。

 **瞳孔、最大級に拡張!**

 雷に打たれたかのように、

体が**ビクッ!**と固まった。


「ん?」


 遊人は、のんきに**ノートをペラペラ**。


「えっ、ホントだ。マジで書いてあるわ。」


 **ニッコリ**と笑う遊人。


 陽翔、**絶望。**

 ――次から遊人のノートを見る時は、

**絶対にサングラスをかける**と決意した。


「おいおい!お前、その横に何書いてんだよ!」


 陽翔は手帳を覗き込む。


「住む場所の下見だよ。

俺、服もそんなに持ってないし。」


「いや、そこじゃなくて!!」


「『吉田結菜と別れる』って、お前、正気か!?」


「寒いとかどーでもいい!つーか、

お前、なんで『吉田結菜と別れる』とか書いてんの!?」


「あーもう!そこじゃねぇって!」


「結菜は女だけど…俺と慎之助の仲間だぞ。」


「それなのに…お前、別れるつもりか?」


「結菜、お前に惚れ込んでるんだぞ。

どこまでも、ずっと。」


「それを捨てる?……は?ふざけんな。」


「そんなの……天地が許さねぇ。」


「そこだろ!お前、結菜捨てたら、

俺と慎之助、一生お前シカトするからな!」


「はぁ!? え、マジで!?」


 遊人、顔面蒼白。

 雷に撃たれたみたいに**フリーズ**。


 顔が歪む。

 完全にムンクの《叫び》。


 ――**スポットライト、オン。**


 一人、橋の上。

 血のように赤い空。

 周りの人影、どんどん遠ざかる。


「終わった……俺、もうお前らしかいねぇのに……!」


 遊人、頭を抱えて**絶叫**。


「あぁぁぁぁぁぁ!!」


 陽翔、無言で遊人のノートを**天井にブン投げる**。


「アホか! つーか、お前、結菜に電話したか?」


 ――**ズキューン!!**

 **心に矢が刺さる。**


「兄弟は手足、彼女は服。

 服は替えが効くが、手足は失えねぇ!


 俺には陽翔とデブ之助(慎之助)がいれば十分!

 俺の熱い友情、どうだ!?」


「お前、結菜泣かせたら、兄弟もいなくなるぞ。」


 ――**ゴォォォ!! 突風。**


 遊人、服を全部吹き飛ばされた気分。


「……お前、鬼か?」


「**録音済み。リピート再生もできる。**」


「お前、鬼か!?」


「ククク……」


 陽翔、不気味に笑う。


「お前が俺の拳を読むなら、俺もお前の弱点くらい握ってるぜ?」


 ――**ズンッ!**

 **世界、真っ暗。**


 周りの壁、バリバリ**ヒビ割れる**。

 風が吹き荒れ、ピースが崩れ落ちる。


「俺、もう孤児だぞ……幼馴染までコレかよ……」


 遊人、地面に手をついて叫ぶ。


「置いてくなぁぁぁぁぁ!!」


 ──だが、その頃、陽翔の頭の中ではすでに

 **「遊人制裁101プラン」**が作動していた。 「さて…どう料理してやるか。」

**プラン1:公開処刑!**


 遊人を**ガッチリ五花大綁ごかだいばく**し、校門のど真ん中で**土下座!**

 背中には巨大な木板を背負わせ、そこにはデカデカと──


 **『結菜、ごめんなさい!超!絶!反省してます!!』**


 **ククク……**

 恥ずかしさで泣きながら土下座する遊人、最高だな?


---


「いや……こっちの方がいいか?」


---


**プラン2:湖心の償い!**


 遊人を湖のど真ん中に**ドボン!**

 溺れかける彼の前には──たったひとつの救い、結菜が持つ**救命ロープ。**


「さぁ、結菜……こいつを助けるかどうか、決めるのはお前だ。」


 **泣きながら命乞いする遊人……完璧な構図!!**


---


「いや、もっといい手があるな……」


---


**プラン3:幽霊遺跡の贈り物!**


 遊人を**ガッチリ拘束**し、そのまま……

 四時江雨の地下にある、

呪われた遺跡へ**ダイレクト投下!**


 暗闇、冷たい空気、

どこからともなく聞こえる不気味なささやき声……


 **「ヒソヒソ……」**


 何かが足元を這う……


 **ドン!!**


 肩を叩く冷たい手……


「ふぅ……想像しただけでゾクゾクするな……。」


---


「あかんあかんあかん!!」


 陽翔は**ガバッ!!**と正気に戻る。


「俺、何考えてんだ!? さすがにこれはやりすぎだろ!?」


 でも、でも……


「……いや、でもちょっとワクワクする……?」


「違う違う違うッ!!!」


 思考が暴走しそうになったその瞬間──


 **バキィッ!!**


 陽翔、全力で**自分の顔をブン殴る。**


 音がデカすぎて、遊人すら現実に引き戻された。


「うおぉっ!?」


 **ビクッ!!**と飛び起きた遊人。

 殴られたのは自分じゃないのに、

衝撃で心臓が跳ね上がる。


 じーっと陽翔を見つめる。


「……なあ、陽翔。お前、また変な幻覚でも見てた?」


 完全に困惑した顔で問いかける遊人。


「何やってんの、お前……?」


---


 ――その時!


 突然、窓の外に**青い影!!**


 バトル漫画のライバル乱入みたいなタイミング。


「おおお! ねぇ、見ろって! UFOだ!!」


 遊人、強引に話題チェンジ。

 **結菜の話、もうムリ。**


 UFOが「結菜」の話題、


**全部さらっていってくれたらいいのに。**


 ――**逃げるは恥だが役に立つ。**


「はぁ?UFOとかアホか……って、え?」


 陽翔、窓の外を見る。


 ――**マジでいた。**


 すりガラス越しに、

**小っこい男の子が手を振ってる。**


 ――その時、ふと、背筋がゾクッとした。


 **「……気のせい、じゃないな。」**


 陽翔は、微かに目を細めた。

 今のは風か?

いや、それにしちゃ違和感がデカすぎる。


 遊人も気づいたのか、首を傾げる。


「おい、陽翔。なんか……空気、変じゃね?」


 確かに、違和感がある。

 温度じゃない。湿度でもない。

 **――気配。**


 窓の外。

 さっきまでUFOだとか言って騒いでた景色の、その向こう。


 すりガラス越しに、男の子はもういなかった。


 代わりに――


 影がひとつ、立っていた。


 ――次回、『花莫思かぼす、静かに微笑む』。

作品全体はすでに完成していますが、日本語に翻訳するには時間が必要です。日本の読者の皆さんともっと交流する機会があればと願っています。初めて日本語で創作するので、どうぞよろしくお願いします!

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