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旅行1日目 前半

更新が遅くなりすみません(´;ω;`)ウゥゥ


車の中でごたごた?もありながら無事目的地に到着した。

今回は美鈴が泊まるところを用意してくれたのだが……

まさか別荘とは思わなかった。

宿泊費とかないから助かるんだけどね。


「どうぞ皆さん。小さいところで申し訳ありませんがご自由に使ってください」

小さい?どこが?

俺から見たら普通に一軒家だ。

やはり美鈴の感覚ってズレてる……?

中に入ってみると想像以上に綺麗だった。

宿泊するには十分すぎるほど。


とりあえず部屋を決めるということで話し合いが始まった。

部屋は全部で4部屋。

定員は1部屋2人。

俺たちは6人だから1部屋余る。

しかし、男:女で3:3だからだれかは1人で1部屋になる。

どうせ寝るだけだし、どうでもいいな~なんて思っていたが……

予想外に女の子がもめている。

なぜかって?理由は……


「祐二君と一緒の部屋なのは私!」←麻衣


「ここは私の別荘ですよ!一緒なのは私です!」←美鈴


「そんなの関係ないよ~!私が一緒になるの!」←奈美


こんな感じです。


「俺は一人で使わせてもらう。亮と健太2人で1部屋でいいか?」


「「問題ない」」


「じゃあ女の子で残りの2部屋使って。誰が1人で使うかはそっちで相談してくれ」


とまぁあっさりと決めてしまった俺。

普通ならこれで決まり!のはずなのだが……

女の子たちはひたすら俺と一緒の部屋がいいと迫ってくる。


「祐二君、私と一緒だとイヤなの……?」


麻衣さん、そんな目で見られたらドキドキしちゃいます。つーか上目遣いがハンパなくかわいい……

破壊力ありすぎだぞ。


「祐二さん、ここの所有者である私に決定権はありますよね?」


美鈴さん、いくらあなたのものでも決定権はありません。ってその笑った顔はストライク!

こっちの破壊力もものすごい。


「祐君は私と一緒のほうがいいんだよね~」


奈美さん、答えは完全否定です。あ~その無邪気な顔はロリっ子にはたまりません!

いや、俺はロリコンじゃないぞ。でも言っておこう。萌え~


「誰がなんと言おうが俺は一人で寝る!これはもう決まり!」


『え~~~』


「とにかく!さっさと部屋決めて。遊ぶ時間なくなるぞ~」


はぁ……遊ぶ前から疲れてどうすんだって。


結局は麻衣が1人で使うことになり、それぞれ部屋に分かれて着替えた。



水着に着替え、外に出るとすぐ目の前には海!

しかもプライベートビーチ?なのか他の人は誰もいない。

つまり貸しきり状態!遊び放題!


とりあえず男3人でパラソルやシートなどの準備をする。

海には必需だからな。


準備が終わったとき、女の子たちがそろって出てきた。

この前買い物に行ったときに買った水着を着て。


亮と健太は女の子たちをみてうれしそうにしている。

俺は前に見たから驚き半分だったが、始めてみる2人にはうれしい光景だろう。

しかも3人そろってグラビアアイドルみたいにポーズ決めてれば……

俺でも悩殺されちゃいますからね!!

あ、やば。鼻血でそう……

って亮と健太はすでに悩殺済み。


「さて、それじゃ泳ぎますか!」


と、亮の声で一斉に海へダッシュ!

俺も走って海へダイブ!

久しぶりの海だけどやっぱり気持ちいい!



俺は足がつかないところまで泳ぎ、亮と健太それに美鈴と奈美は足がつくところで遊んでいる。

そこに麻衣の姿がなかったのであたりを見渡すがいない。

どこいったんだ?と思っていると後ろから肩をつかまれる。

いきなりであせった俺だが、首だけ後ろにむけるとそこには麻衣がいた。


「あはは、びっくりした?」


「急にきたらびっくりするだろ」


麻衣は俺の肩につかまりながらニコニコ笑っている。


「祐二君けっこう泳げるんだね」


「人並みにな。まぁ普通だ」


へ~なんて言っている麻衣。

そのときいきなり麻衣が背中にのしかかってきた。

つまりおんぶ状態。


「ちょ!危ないだろ!」


「だいじょ~ぶ。それ!そのままみんなのところまでレッツゴ~!」


俺に泳げと?まぁこれくらいなら別に泳いでいけるが……


「ま、麻衣……ちょっと」


「ん?どうしたの?」


「その……む、胸が……」


背中にあたってます!!

息子が起きちゃいました!!

泳いでるからじっとできない!!

動く振動でプニプニと……あぁやわらかい。

ってちがう!さすがにやばい!


「とりあえず離れてくれ」


「イヤ♪」


「胸が……あたってるのですが」


「わざとだもん♪」


なんでやねん!

やばい……息子がすでに大きくなってるし。


「気持ちいい?気持ちいいでしょ~」


「そうやって誘惑するのやめて……」


「え~いいじゃない♪ほらここだって元気になってるし」


ちょ!!こいつ握ってきたぞ!やりすぎだ!

俺は肩につかまっている手を無理やりほどくと距離をとった。


「もう~別にいいじゃない。誰も見てないんだし♪」


「見てる見てないの問題じゃないって!」


つーか麻衣ってこんな性格だったのか?

普段しゃべっているときとはぜんぜん違う。

いや、最近になって積極的になったというか……

これも願いの影響なのか?



俺は麻衣を警戒しつつも戻りながら息子が落ち着くのを待った。

しかし、やわらかかったなぁ……

いやいやいや!思い出すな!思い出したら息子が!



この旅行……結構危険かも。抑えられるのか俺!?





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時間を見つけて書いていきますのでこれからもよろしくお願いします。

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