主人公の悩み
みなさんはじめまして!初めて小説を書いて初めて投稿しました。文書能力がないのでかなりおかしなところばかりだと思いますが、読んで楽しんでいただければうれしいかぎりです。
更新は不定期ですが目標は毎日更新!
感想・評価などもよろしくお願いします。
俺の名前は神崎祐二(かんざきゆうじ)
高校1年生。身長170cm。体重不明(最近はかってない)
容姿・運動・学力共に普通。
見た目ぱっとしないどこにでもいるような高校生。
趣味・特技は料理。
現在一人暮らし中。理由は両親が転勤で海外に行っているから。
本来なら俺も行っているはずなのだが、やはり日本のほうがいいと思い俺だけこっちに残った。
高校に入学してから1ヶ月。
クラスにも馴染んできてある程度楽しい日々を送っている。
しかし、ひとつだけ問題があった。
それは……彼女ができないこと。
これといって特徴のない俺は女の子からして見れば普通の存在である。
入学してから女の子と話す機会はいくらでもあり、アピールしているつもりだ。
しかし、周りにいる男たちがいけなかった。
男の俺から見ても「イケメン」と言ってしまうような人物が多いのだ。
プラス、運動ができる、勉強ができるなどの男も多い。
その男たちに比べれば俺なんて目にも入らないだろう。
どうやったとしても勝ち目などないのだ。
中学のとき、告白されたことはないがしたことは何度もある。
結果3年間で0勝20敗と惨敗であった。
高校に入ってリセットし、気合をいれていたが……
このままでは中学のときと同じ目に……
それだけは避けたいと強く願っていた。
どうすれば彼女ができるのか?
最近はそのことばかり考えているが、考えて彼女ができるなら苦労はしない。
容姿を上げる?元が普通なので無理。
運動する?今からやっていたら高校卒業してしまう。
勉強をがんばる?勉強嫌い……(おいっ)
つまりなにをしても無理なものは無理。
ん?がんばれって?がんばってすぐに彼女できるならすでにがんばってる。
中学のときも、色々とやってきたが結局は無駄に終わった。
唯一の特技である料理も披露する機会がないためどうしようもない。
もう溜息しかでません……
誰か俺のことを好きになってくれないものか、と常々思うばかりだ。