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「   悪   」  作者: 774
第2章
2/3

仲間


ーそうして罪裁人は今日も去っていく。

SNSに言葉を残して。「罰裁人。罪や悪を裁き、これからもあなたの近くにいます」


また更新。

【我は罰裁人 

我に依頼したら必ずどんな手段でも叶えてやる

だが人はみな平等

悪者に罰を与えるのは勿論

依頼人にもきちんとその重みを感じてもらう】


この罰裁人。

佐藤心一以外にも仲間がいる。


佐藤の妹 キャバ嬢 佐藤咲綾

キャバ嬢としてサラリーマンやお客さんの情報をスマホにメモしていて、そのお客さんの事を喜ばせるため、日々メモを取る。

言った内容など相手が覚えていて嬉しいことまで覚えている。無論誕生日や血液型も。

お兄ちゃんの事が大好きで、キャバ嬢として仕事したのも、罪裁人のお仕事をお手伝いしたくて始めた。基本モテるが、お兄ちゃんが好きなのでお兄ちゃんを超えるような人に出会っていないため、交際もしない。コミュニケーション高め。仲間の小田川さんとか小板橋さんとも分け隔てなく接している。


ネットに強い 小田川亮

ハッキングとしての技量は凄腕。

会社勤めしていたが、会社のルールや常識に嫌気がさし退社。

罰裁人のTwitterをみていて、興味ありスタッフの募集してないかDMに連絡。

ネットに強く、ハッキング能力に長けていたので、ネット部門の強化をしたくて採用された。

甘いもの大好きな偏食タイプだが、コミュ障でもなく、周りとのコミュニケーション能力も凄い。

今好きな甘いものはプリン。コンビニのプリンを毎回違うもの購入して、自分専用のプリンノート作るのに今ははまっている。ネットに強いのになぜかプリンに関してはノートにまとめるのは、自分の好きなものに関してスマホに記録させたくなくて、スマホはあくまでもハッキングやネットの調べものに使うためだ。


張り込み 小板橋飛鳥

後ろに立っていても気配感じないくらい存在を消すのが上手い。

もともと身長高くないし、あまり話す方ではないが、人の顔などその人の印象を覚えるのはプロだ。

一度すれ違っただけでも覚えている。その人の香水やシャンプーなど

芳香剤などの匂いなども覚えている。佐藤がカフェで隣になった時に独特の気配を感じとり、現在のアジトにしている場所にたどり着いて、佐藤や咲綾、庄太郎の事まで覚えていたので、採用した。

自分の匂いに関しては全く興味がなく、基本洗濯などで使うものも無香料の物を使用。

飲み物なども、匂いなどで結構認識してしまう、印象悪かったりすると気持ちが萎えるので、基本いつも飲んでいるのは水だ。


道具・監視・運転 村林 庄太郎

村林だけ担当多いのは、こいつは俺の幼馴染であり、よき理解者。

だが雑学や知識などSNSなどの運用とかに疎いが世の中をより良くしていきたいと常日頃思っていた。

その思いを知っていたので仲間にした。

咲綾が好きだが、心一の事が好きなのに気づいている。それでも近くにて支え、寄り添っていきたい。と心で思っている。

最初はその鬱憤の晴らし方をわからずにいたが、幼馴染の庄太郎と妹の咲綾とくだらない話しの延長から、この世の中に不信感や疑念を抱えている事を知り、SNSでの罪裁人を作った。



最初の頃は全くいいねなどのコメントが少なかった。呟いて終わり。

しかし徐々に少ないながらも依頼をこなしていったら少しずつ認知されるようになった。

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