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復讐行進曲  作者: 秋月
共通プロローグ
2/2

開始宣言

【はじめまして、諸君。


Cairn Hum LintあらためCriminal Huntの参加喜ばしく思う。


このゲームは狩りを主軸としたゲームであるのは事前通告通り。


ただし・・・狩る対象がNPCではなくプレイヤーだ。】



姿は見えずにアナウンスだけがゲーム世界に響く。



【ゲームログアウト方法はいくつか準備してる。


まず、1つこのゲームのシナリオをクリアすること。


シナリオと言っても簡単な話だ、6つの街と各地のボスを討伐する事でゲームクリアとなる。


次にクリミナルとハンターのログアウト方法。


ハンターは()()()()()()()()をPKする事でゲームのログアウトが出来る。


クリミナルは()()が出来ればログアウトが可能だ。


他プレイヤーには見えないが自身がクリミナル、ハンターどちらかわかるようにステータスにマークが表示されている。


ハンターは大鎌がクロスしているマーク。


クリミナルは狐のマークがステータス画面に表示される。】



無機質な声で淡々語られる内容にプレイヤー達は戸惑いながらその言葉を耳に入れるもどこか遠くで呟かれてるように現実味がない。

それでも、ここにいるプレイヤーは直感でわかる。

これはゲームだがゲームで無くなったと。



【なお、このゲームはデスゲームでもあるので各々それを良く考えて行動して欲しい。


等しくそれらは君達プレイヤーに課せられる事であり忘れ去られた事だ。


では、幸運を祈る。】



響いた声が消える。

それはデスゲームの始まりの合図だった。



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