『ghost』『現実は1つ』『Timber!』
ghost
今までに二度ほどお化けの夢におどろかされたことがある。その時は夢か現実か判別がつかなかったので本当に肝を冷やした。境地の高い人は見る夢も安楽だそうだ。うらやましい。
現実は1つ
16枚うつした写真の中で写っていたのはたった1枚だった。他のはすべて家族を写したものでその1枚は家を写したものだった。
人間とは写真に写らぬほどあいまいな存在なのだろうか
Timber!
「木が倒れるぞ!」というかけ声とともに樹木が私の方へ倒れてきた。危機一髪でそれをかわすことができたが人間は何を見てもよいものではない。必ず見なければならないものを見ていなければということを痛感した。