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人生に2度目があったら

作者: はち

人生に2度目があったら、

この1度目の人生の反省点を全部生かそう

僕は記憶力は良いんだ、それだけが取り柄だから

失敗したこと、君を泣かせたこと、貴方を怒らせたこと

今度こそ、全部全部上手くやってやる


人生に2度目があったら、

この1度目の人生では行けなかった場所に行くんだ

お金がないから、時間がないから

行けなかった、行かなかった場所に

そこに立って僕はやっと新しい酸素を吸うんだ


人生に2度目があったら、

この1度目の人生は、全部ただの予行練習で

失敗して失敗して失敗した全てことは

次の本番で生かされる

そんな素敵な夢をみるんだ



だから

だから


人生に2度目があったなら、

こんな海の底でもがいているような、溺れているような

ヘタクソな僕の1度目の人生を

いっそ早く終わらせておくれよ


それがお互いのためでしょう?

ずっとそう言ってきたでしょう?


だから、そんな悲しそうな目で僕のことを見ないでよ


人生に2度目がないなんて

そんな当たり前のこと

僕が一番知っているんだから


知ってた上で、今僕はこの引き金を引くのだから


ずっと怖くて終わらせられなかったこの人生を、この幕を、

君のために、世界のために、終わらせることができるなら

僕のこの人生は、きっと価値あるものでしょう










はじめましての方ははじめまして、そうでない方はお久しぶりです。

はちです。


はじめて詩のようなものを書きました。

正確には短編になり切れずこのような形になったものですが…

イメージ的には演劇の台詞です。


では、最後に読んでくださったすべての皆様に最大級の感謝を込めて


はち


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