キャラクターを敵にして倒していく訓練
訓練室
「ではこれより訓練を開始します。制限時間以内にターゲットをすべて撃破してください」
「了解」×4(工藤・夜見・雪村・力輝)
「3・・2・・1・・訓練開始!」
訓練開始の合図と共に、訓練室は市街地へと変貌。そして、すぐさま現れる謎の黒い人間(BlackHuman)が現れる。
「結構多いなぁ~」←夜見
「これぐらい楽勝でしょ?」←雪村
「訓練だからって、気を抜くなよ二人共」←工藤
「へーい」←夜見
「分かってますよ。そのくらい」←雪村
「よし。戦闘開始だ」
「了解」×3(夜見・雪村・力輝)
戦闘能力は現実であばれた怪物と同じレベルに設定され、万が一を備えた訓練を実施し、ちなみにBlackHumanにしたのは、田原美咲と橋屋恭也によるグループで取り入れたものを使用している。
「おらおらっ!かかってこいや!!」←夜見
「はぁ~めんどくさいな・・・」←雪村
BlackHumanをバシバシと倒していく夜見さんを、雪村は冷たい眼差しでつぶやきながらも本人の魔力は半端なく・・・BlackHumanは冷凍されていた。
コントロール室では、美咲さんと橋屋さんが訓練の様子を見ている。
「おい。もう30分も経たないうちに終わっちまうぞ?」
「ふふふ~大丈夫だよ~」
美咲さんの笑みがとても不気味で、橋屋は思わずぞっとする。
「これで終わりだ!」←夜見
すべてのBlackHumanを撃破する。
「時間があまりましたので、これにて第二段階へ移ります」
「おお~そうこなくっちゃ」←夜見
「訓練第二段階 まもなく開始します。3・・2・・1・・訓練開始!」
訓練室は市街地から夜の砂漠地帯へと早変わりし・・・今度のお相手は・・。
「げっ!?」←夜見
「うわぁ・・・」←雪村
「・・・・」←工藤・力輝
「ぐわぁあああー~」
砂漠だけに・・・砂のおばけ???
「こんなのありかよ」←夜見
「よくもまぁ、こんなもの訓練に取り入れますよね」←雪村
「これも訓練のうちだ。どんな敵でも必ず倒す」←工藤
「ぐあああっ!???」
砂のおばけ、戦闘モード突入で4名を襲う。最初に狙われたのは雪村!
「こっちこないでよ」
雪村の雪玉攻撃。しかし、「っ!?」
雪玉が暑さでとけてしまった!??砂漠地帯のため、雪村の大ピンチ!?
「くそっ!?」
「雪村、よけろ!」←工藤
バン!!!(力輝による射撃)
おばけに命中、身体に電撃が走り「ぐああああ!??」と効果は抜群。
しかしまだ油断大敵!
「夜見、行くぞ」
「了解!!」
バシバシッ!!バシッ!!
二人一斉攻撃を食らわせるが効果は薄い。
「ちっ。こいつたおせねぇ」
「あわてるな。力輝のは少し効果があった。あいつにも何か弱点があるはず」
カチカチカチ
「雪村っ、攻撃が効かないからって拗ねるなよ!」←夜見
「別に拗ねてません。・・・あんた、それ貸して」←雪村
「えっ、うん」←力輝
「雪村っ、力輝ちゃんの銃借りても結果はっ」←夜見
バンッ!!!(雪村の射撃)
「って聞けよ!?」←夜見
バシャン!!!!!!!!
「ぐああああああああああああああ!?????????」
「夜見、今だ」
「はいっ、工藤さん!!!」
バシバシッ!!
「あぁ~やられた~さばーく君があぁあああー!(泣)」←美咲
「大げさだろ」←橋屋
「これより訓練を終了します。皆さん、お疲れ様でした」
訓練終了の合図で、訓練室は元の姿に戻った。
「えぇ~もう終わりかよ。もっとやりてぇな~」←夜見
「なんなら俺と勝負するか?」←工藤
「おぉ~マジっすか!?やったー!!」←夜見
「二人はどうする?」←工藤
「私は部屋に戻らないと。明日小テストなんで」←力輝
「僕、やりたいです。久しぶりに工藤さんと戦いたいです」←雪村
「じゃあ、私はこれで」←力輝
研究所内なので、力輝は一人で部屋へと帰ることにしました。




