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魔法師Mの物語  作者:
第二章 記憶喪失と兄妹関係
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気分を変えての魔法力大会

引き続き会議室。


 「じゃあ、気分がてらに訓練室へ行きましょう!」←美咲

 「なんだ?その・・・お茶しに行きましょー的な感じのノリは」←夜見

 「まぁ。そろそろ席を外させてもらおうと思っていたところだったし」←橋屋

 「君たち、まだ特別講座は終わってないってこと忘れないでね」←美咲


 と、会議室を出て訓練室へ。


 「じゃあ早速、皆さんにはこれを使ってもらいます」

 「これは?」←夜見

 美咲さんに渡されたのは、ブレスレットだった。

 

 「これはねずっと前から研究所で考えてたことでね。試作品なんだけど~」

 「さっさと教えてください」←雪村

 「つまり、戦闘服改良版です」

 「はいっ!?」×3(夜見・雪村・力輝)

 「今までの戦闘服は着なくちゃいけなくて、緊急事態の際は・・・ってなっていたのを、このブレスレットを持っていることで緊急事態の際でも戦闘服に変身できる。ということです」

 

 

 「戦闘服に関する問題が浮上して、研究しているとは聞いていたが・・・ブレスレットにしたたというのは知らなかった」←工藤

 「これ。僕がしていたのと同じタイプじゃないですか?」←雪村

 「そそ。試しに使ってみたらしいですよ」←美咲

 「なにそれ?僕への嫌がらせかなにか?」←雪村

 といいつつも、しっかりブレスレットを付けていた。


 「で、僕達を実験台にするってわけですか?」

 「まぁまぁ。今回の事件がまた起きる可能性もあるからね。試作段階だからまだまだ改善しなきゃいけないところもあるかもしれないから、そこのところお願いします」

 「協力してやれ」

 美咲さんのお願いに工藤さんからの命令を加えたことで、雪村は黙り込んだ。

 

 「ただ戦闘服の着用チェックだけではつまらないかもだから、ここでちょっとしたゲームをしたいと思います」

 「ゲーム?」×3


 数時間後→戦闘服着用チェック完了

 「ふむふむ。特に異常なしっと・・・」

 美咲さんはメモ帳に書き込んでいく。

 

 「じゃあ、いよいよお待ちかねのゲーム!」←美咲

 「待ってないですけどね」←雪村

 雪村の言葉をスルーして美咲さんはこう叫ぶ。

 

 「では、これより~魔法力大会を開催しまーす」

 「えっ?」×5

 

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