訓練にてまたまた登場さばーく君
~訓練室~
敵:さばーく君 レベル5
「ぐわああああああーーー!!!!」
「うわぁ~こりゃあでかいなぁ」←雪村
人間の身長をはるかに超える大きさをしていて、とてもではないが訓練とは思えないほどの敵である。考案者はもちろん田原美咲。
「さぁ、さばーく君。やっーておしまい!」←美咲
「田原、そのセリフどこかで聞いたことあるぞ?・・・っていうかこれ訓練だし」←橋屋
雪村はさばーく君が苦手ではあるが、氷を太陽の熱でとかして水にするなどもう作戦はお決まり済み。大きな氷の塊をさばーく君のところまで「せーのっ!」と飛ばす。
しかしすぐに気づかれて、「ぐああっ!!」とパンチで氷は砕ける・・・が。
「かかった」←雪村
砕けた瞬間氷は鋭くとがりさばーく君の身体にちくちくと刺さって行く。
そしてそれは水となって彼の身体に浸透して・・・・
「ぐあああああああああああああっ!?????」
彼は苦しみだした。
「はぁ。操作するのも疲れるな。あとはまかせたよ」←雪村
「了解」←力輝
とどめは力輝に任せて、次の訓練に備えようと考えた。しかし・・・
「ぐわわわわわわぁああああーーーー!!!!」
「っ!?」←力輝・雪村
突然、さばーく君の様子がおかしくなった。
「うふふっ。まだまだ彼の出番は終わらない。これこそが彼の真のお姿。
覚醒、ブラックさばーく君!!!!」←美咲
「だから、これは訓練だってば!!」←橋屋
「マジかよ・・・」←雪村
「私行きます!」←力輝
力輝は突如覚醒したブラックさばーく君に攻撃を仕掛ける。
「火狩の矢!!」を発動
腕に刺さるも砂漠、つまり砂なので効果はなし。すぐに地面へと落とされる。
「なんでよ!!!このっ!!(怒)」←力輝
「落ち着けって。冷静になって、冷静に」←雪村
負けず嫌いのため、たとえ訓練でも攻撃が通じないといらいらする力輝に、雪村はなんとか落ち着かせようとする。
力輝は怒るのをやめたが、火狩の矢を勃発。
しかしまったく攻撃当たらない。それならばと剣からライフルへと入れ替えて
「雷火!!!」発動
ドカ―――ン!!!!!!!!!!!!!!
「これでどうだ!」←力輝
「バカ!何ぶっ放してるんだよ!やるならちゃんと事前に言え!僕を巻き込む気か!」
「・・・すみません」←力輝
ブラックさばーく君を見ると見事にお腹を貫通し大きな穴が出来た。
しかし、砂のために再生する。
「させないよ」←雪村
雪村がブラックさばーく君のお腹にめがけて手のひらで創り出した氷を投げる。でもそんな簡単にさせてもらえず、手で受け止めようとするもさばーく君の腕は氷により固められ一瞬で腕を失ってしまう。
「ぐああっ!??」
「これで終わりだ」←雪村
「冷酷の大地!!」の発動させて、ブラックさばーく君は氷漬けと再生不能で
訓練は終了した。
「うわあああーーーまたしてもやられて(泣)」←美咲
「だから・・・これは訓練だろ?また強く作り直せばいいじゃないか」←橋屋
美咲さんはかなり落ち込んでしまいました。




