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魔法師Mの物語  作者:
第五章 それぞれの恋心と最終回
201/222

影富岬は恋のキューピット?

「つまり・・両想いなんだよね?」←影富

 「先輩、人の話聞いてるんですか?」←雪村

 

 翌朝、すぐさま影富先輩を捕まえた雪村は彼を絞めようとした。

 

 「雪村君、正直にいいたまえ!」←影富

 「凍らせるぞ!」←雪村

 

 そもそもなぜ影富先輩が力輝の悩みを知ったのかが不思議である。

 あと、なんであんなものを手に入れたのかも・・・・


 「でも、良かったでしょ?ちゃんと言えたんだし」←影富

 「自分で言えたことになんないでしょ?まったくなんてことしてくれたんですか?」

 「あれ?嫌だった?雪村君、工藤さんより氷浦さんの方がいいの?」←影富

 「先輩、その手には乗らないですよ」←雪村


 この人はわざと言っているのだ。

 

 「でもあのままだと、多分間に合わなかったと思うよ?なんか気を遣いすぎて遠慮するタイプっぽいし。それなら食べ物を使ってしまえばすぐに~」←影富

 「未成年だろうが!あんなもの与えるな!」←雪村


 「雪村君、ここで君にご報告があります」

 「いいです。聞きたくありません」

 「工藤さんのことだよ?」

 「・・・」

 「工藤さんは処・・「首絞めますね」

 「えっ、ちょっと待っ・・ぐううううううう」


 数分後

 「はぁ・・・はぁ・・・・はぁ・・・」

 「じゃあ僕はこれで失礼しまーす」

 「待って!これは本当、本当だから・・・工藤さんの初キスはもうありません!」


 すると・・「そっ」と雪村は教室へ戻ったのでありました。

 

 「まったく素直じゃないんだから・・・・マジで苦しかった・・・」←影富

 

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