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魔法師Mの物語  作者:
第四章 雪村真と氷浦家
148/222

海の家2

※女装シーンがあります。ご注意ください。


 一日目が終了し、夕ご飯はバーベキューになった。

 

 「あんたそれまだ焼けてない。こっちとりなよ」←雪村

 「えっ、そうですか?」←力輝

 「工藤さん、このエビ超おいしいよ!」←南條

 「雪村君、これとこれ食べて!」←影富


 「南條・影富先輩うるさい」←雪村

 「すみません」←南條・影富


 

 「こら、夜見。肉ばっかり食うな。野菜を食え、野菜を」←工藤

 「そうだぞ。ちゃんと野菜も食え」←橋屋

 「えぇ、そんなに食えないっすよ」←夜見

 

 「雪村~せっかくの夏なんだからこれ着てみて」←美咲

 「浴衣?ってかそれ女物っすよね?お前まさか「めざめてないからね!」

 沼口が言う前に突っ込みを入れる雪村。


 「ちなみにこれは月ノ宮君が作ってくれました」←美咲

 「作んなよ!」←雪村

 「デザインは兄さんが出してくれて「兄弟揃ってなにしてくれてんだよ!」

 「絶対似合うって」←影富

 「せめて普通の男物作ってよ・・・」←雪村

 

 「よし、こうなればじゃんけんで決めよう!はい、最初はグー!じゃんけん・・・・」←美咲


 

 結果・・・

 「なんでこんなことに・・・」←雪村

 

 じゃんけんで負けて、浴衣を着せられた。

 

 「似合ってる、似合ってる!」←美咲

 「雪村先輩、一緒に花火でもっぎゃあ!?」←南條

 「うるさいな。そんな大声出すなよ、南條」←雪村

 「あぁ・・またさせられたんですか?」←力輝

 「どどどどうしたんですか?まさか・・・・とうとう「めざめてないよ」

 「せっかくだからこのまま花火してきなよ~私達しかいないし」←美咲

 美咲さんに言われるがままだったのは嫌だったが、脱ぐのがめんどくさかったためこのままでいることにした。


 「花火綺麗・・・」←力輝

 「今日は楽しかったね。いろいろあったけど」←南條

 「そうだね」←力輝

 

 「お前、明日その恰好で接客してみたら?うけるぞ?」←沼口

 「いやだよ。変態だと思われたらどうするの?」←雪村

 「大丈夫だって。男には見えないって」←沼口

 「それ、フォローしてるの?それともバカにしてるの?」←雪村

 

 「にぎやかだね~」←夜見

 「そうだな」←橋屋

 「いいのか?恭也?力輝ちゃんを誘ってデー・・・ぶはっ」←夜見

 「誰がそんなことするかボケ」←橋屋

 「暴力・・反対・・・」←夜見

 

 「・・・・」←工藤

 「考え事ですか?」←美咲

 美咲さんは工藤さんにコーヒーを渡す。

 「あぁ・・ありがとう」←工藤

 「楽しそうですね。力輝ちゃん」←美咲

 

 「あぁ。今はああやって楽しそうにしているが、この先のことを考えると・・・」←工藤

 「この間の暴走のことですか?」←美咲

 「・・・それもある。だが、今はまだ言えない」←工藤

 「そうですか。でも、雪村もついてますし大丈夫だと思いますよ。といっても・・・彼も危なっかしい部分がありますけど」←美咲

 「そうだな。兄妹じゃないとしてもあいつらは良く似ているからな」←工藤

 「本人達が聞いたら否定すると思いますよ?」←美咲

 「言わなければいい話だ」←工藤

 「そうですねww」←美咲

 

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