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魔法師Mの物語  作者:
第四章 雪村真と氷浦家
147/222

海の家

「ねぇ、君たち。高校生?」←ヤンキー1

「チラシ配りしてるの?かわいそうに~それ俺達が変わりに配ろうか?」←ヤンキー2


「ちょっと、うちのスタッフにちょっかいかけないでください」←雪村

「お兄さんたち、ここ行けばこの二人より可愛い子いっぱいいるから、行きませんか?」←沼口

「えっ、マジ?」←ヤンキー1

「いくいく!」←ヤンキー2


「(ちょろい・・・)」←力輝

「こっ、こわかった・・・」←南條

  

 現在、彼女達は、なぜか海の家のお手伝いをしております。

  

  というのも、

 「これをきっかけに社会勉強してこい」←工藤 ・・・・とのことだ。

  

「そこの綺麗なお姉さん達、もし良かったら海の家に遊びに来てよ?大サービスする からさ」←夜見

「お前、それナンパみたいだぞ」←橋屋

「恭也、お前もやってみろよ」←夜見

「いや・・俺には「あの、すみません」

  

「はい?」←橋屋

「あの・・・彼女いますか?」←美女1

「なっ!?」←夜見

「えっ・・いませんけど?あっ、のどとか乾いてませんか?僕、海の家で臨時バイトしてて」←橋屋

「あっ、はい!行きます!友達連れてきます!」←美女1

  

「夜見、なんか知らないけどできたわ」←橋屋

「いやそれ逆!逆だから!!」←夜見

  

  

 ~海の家~

「いらっしゃいませ~。ご注文何にしますか?」←美咲

  

 美咲さんと月ノ宮が接客。工藤さんと影富先輩が厨房と分担してしていた。

  

「なぁ、あの二人より可愛い子がいっぱいって言ってたよな?」←ヤンキー1

「あぁ・・・」←ヤンキー2

  

「可愛いじゃないっすか」←沼口

  

 美咲=メガネ美人

 月ノ宮=後輩での意味で可愛い

 影富=男とは思えないぐらい女子力高めの可愛い

 工藤=年上とは思えないぐらい外見が可愛い

  

「ねっ、可愛いもの揃いでしょ?あはははっ」←沼口

「(騙された・・・)」×2

 

それでも来たからには何かを頼もうかと焼きそばを食べたら絶品においしかった。

 

 

「ちらし全部配り終わりました!」←南條

「こっちも終わったよ」←力輝

「はーい。じゃあ撤収」←雪村

 

 

「只今戻りました!」←南條

「あっ、三人共。悪いけど接客お願いできる?お客さんいっぱいで2人じゃ足りないの」

「分かりました!」←南條

「えぇ~接客。僕苦手なんだけど」←雪村

「じゃあこれを着て接客してもらおうかな~」←美咲

 

どこかから取り出したメイド服を雪村に見せる美咲さん。

それを見た瞬間、「着ない」と拒否り、普通に接客をすることにしました。

 

 

「ただいま戻りました~って多いなっ」←夜見

「あっ、おかえり~。今3人にお願いして接客係交代してもらったんだ」←美咲

「雪村、接客できるのか?」←橋屋

「なんとかやってるみたいだよ。けど・・・相当ストレス溜まってるみたいだけど」←美咲

 

 雪村を見てみると、足元が弱冠凍りついているのが分かる。

 

「いらっしゃいませ。ご注文の方はお決まりでしょうか?」←力輝

「君可愛いね、バイトしてるの?」←客1

「えっ、あっはい。臨時です。ご注文・・・「何時に終わるの?終わったら一緒に遊ばない?」←客2

「あっ、ごめんなさい。バイトの人達と打ち上げあるんで・・・」←力輝

「だったら連絡先教えて」←客2

「いえ、あのっ「力輝」

 

「あっ、橋屋さん」

「俺が変わるよ。休憩取れてないでしょ?」

「えっ、でも「はいはい。力輝ちゃん休憩入りまーす」

「あっ、夜見さん」←力輝

「いいからいいから~」←夜見

  

 

 「・・・・」←雪村

 

 

「あっ、力輝ちゃん。お疲れ様」←美咲

「すみません。あの橋屋さんが変わってくれて」←力輝

「大丈夫。見てたよ~あぁいうのいると困っちゃうよね。南條ちゃんも戸惑ってたけど沼口君がなんとかしてくれてね。それに比べて・・・私は・・・」←美咲

「どうしたんですか?」←力輝

「よっぱらいのおじさんぐらいしか(泣)」←美咲

「(うわぁ・・・)」←力輝


「工藤さん達のところで何か作ってもらえるとは思うから行ってみて」←美咲

「あっ・・・はい」←力輝

 

「力輝か。お疲れ様」←工藤

「お疲れ様です。あの休憩先に頂いてます」←力輝

「見てたぞ。大変だったな」と冷蔵庫からオムそばを取り出す。

「これ昼飯だ。そこのレンジで温めて食べろ」←工藤

「ありがとうございます」←力輝


「工藤さん、お疲れ様です」←雪村

「お疲れ。お前も苦労するな」←工藤

 接客とか苦手な方だろ?と雪村に言う。


「そうですね。否定はしません」←雪村

「冷蔵庫に力輝と同じものがあるからそれをレンジで温めろ」←工藤

「ありがとうございます」←雪村

「雪村くーん!お疲れ様!これ僕が作ったデザートの牛乳寒天だよ、食べて」←影富

「あぁ先輩いたんですか?」←雪村

「ひどい(泣)」←影富

「まぁ、ありがとうございます。いただきます」←雪村

「(やった。受け取ってくれた)」←影富

 

「力輝達と半分ずつして食べます」←雪村

「えぇ!?そりゃないよ!?」←影富

「影富、注文が入ったぞ」←工藤

「うぅ・・はい(泣)」←影富

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