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魔法師Mの物語  作者:
第三章 記憶回復とレッドアイの暴走
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遅れて到着した月ノ宮期待のご子息

翌日


 「雪村君、昨日はごめんなさい!」←影富

 「先輩。わざわざそれを言うために家に来たんですか?」←雪村

 「そうだよ?なんで?」←影富

 「いや別に。迷惑だと思っただけです」←雪村

 「ついでに一緒に研究所まで「一人で行くんで、先輩は先に行ってください。僕はあとから行くので」と雪村は扉を閉めてしまった。


 

 そして研究所では彼らがまた訪れていた。ある目的のためだけに。

 そんなことを知らない力輝は普通に起きて部屋でのんびりと過ごしていた。


 「さてと、勉強するかな~」←力輝

 夏休みだからだらだら過ごすというわけにもいかない。勉強したり時には休憩をとったりしたりのがり勉生活を送っている彼女。

 

 7時になってしばらくした後、雪村が部屋を訪れた。

 

 「朝から頑張るね。あんたも」←雪村

 「おはようございます。成績落ちたら工藤さんに怒られますから」と再び作業をする力輝

 「夏休みに入ってからずいぶんとやってるじゃん。充分だと思うけど」←雪村

 

 

 その頃、研究所の前に一台の車がやって来た。

 車に乗っていたのは一人の少年で、着いた瞬間あわてて研究所へと走って行ったのだった。


 「到着したみたいです」←友秀

 「早いな。もっと遅くなるのかと思っていたが」←清一

 「月ノ宮家期待のご子息様か~どんな奴ですかね?先輩」←有栖川

 「さぁな。俺も顔を合わせるのは初めてだからな」←木野原

 

 

 「すみません。月ノ宮と申します。見学に来たのですが・・・」←月ノ宮

 「少々お待ちください・・・月ノ宮様がご到着されました。・・・はい。分かりました。

 まもなく部長がこちらに向かいますのであちらのお席に座ってお待ちください」←女性

 

 月ノ宮幸樹つきのみやみゆき

 現在はアメリカで魔法学を学ぶ高校一年、現在16歳。

 

 

 「お待たせしてしまって申し訳ありません」←部長

 「いえ。こちらこそ、一日遅れてしまって」←月ノ宮

 「事情も事情ですからこちらは気にしておりませんので。どうぞ。ご案内します」←部長

 

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