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魔法師Mの物語  作者:
第三章 記憶回復とレッドアイの暴走
113/222

ラブレター事件再び?

それは突然起きた。

 いつもどおり力輝と雪村は学校へ登校し、下駄箱で別れた直後。

 

 「これって・・・・」

 雪村はすぐに1年の下駄箱へと向かう。


 「手紙入ってないよね?」

 「うわっ!?びっくりした・・・なんですか、手紙って」

 彼女には手紙は入っていなかったらしい。だとするとこれは・・・・と雪村は手紙を見直す。


 「えっ、手紙?もしかしてこれが・・・「またラブレター!?」

 南條さんがタイミングよく現れ、雪村が持つ手紙を見てそう叫ぶ。

 それを近くで聞いた雪村は「あんた声が大きいよ」と睨みつけられるとしょんぼりして「すっ、すみません」と南條さんは彼に謝る。


 「ってことは工藤さんももらったの?」

 「いや私のところには何もなかったよ」

 「そうなんだ~この間二人同時にラブレターもらってびっくりしたよ~場所違いの同日時に呼び出しの手紙もらって~今回は雪村先輩だけかぁ~なんかがっかり」

 「あんた面白がってるでしょ?」

 「いやいや。そんなことありませんよ~むしろ羨ましいですよ!」

  

 「(そうなんだ。私ももらってたんだ)」←力輝

 ※前の記憶が戻ったが、記憶を失ったときのものは覚えてないのである。

 

 「おっす~。雪村」

 そこへ沼口先輩が現れる。雪村と同じ学年だが、彼が二人と話しているのを見て

 1年の下駄箱へとやって来たのだ。

 

 「おはようございます。沼口先輩」←南條

 「おはようございます」←力輝

 「沼口先輩、また雪村先輩の下駄箱にラブレターが入っていたんですよ!」←南條

 「マジか?お前愛想ないのになんでモテるんだ?」←沼口

 「悪かったな。愛想がなくて」←雪村

 「中身見ないんですか?ラブレターじゃない可能性だってあるかもしれませんし」と力輝が言う。

 

 「はいはい。開けますよ」とそれを聞いていらっとした雪村は手紙を見ることに。

 

 「・・・・」←4人

 「これって・・・」←南條

 「ラブレター・・」←力輝

 「なのか?」←沼口

 「・・・・・」←雪村

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