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魔法師Mの物語  作者:
第二章 記憶喪失と兄妹関係
104/222

反撃開始?

「雪村。お前は力輝を頼む」

 「僕も行きます!いくら工藤さんでもっ!」

 「力輝を一人にするつもりか?」

 「・・・それは」

 「心配するな。いいからお前は力輝のそばにいろ」

 「気を付けてください。工藤さん」

 「あぁ。いってくる」

 

 

 バシバシバシッ!!!!(工藤さんによる攻撃)

 カキンッカキンッ!!!(黒井博士。杖で防御にでる)

 ボォーン!!と中年男性の炎攻撃が両者を襲う。

 

 「(くそっ。工藤さんを助けに行きたい・・・でも、こいつをほっとくわけには・・・・)」←雪村

 「・・・っ」←力輝

 すると、それに答えるかのように力輝は目を開けて意識を取り戻した。

 「起きた?」←雪村

 「・・雪村」←力輝

 彼女が起きたことで雪村は工藤さんの援護に行けると喜んでいた。そして、彼女の様子を見てからこう告げる。

 

 「僕は工藤さんの援護に行く。あんたはここにいて。もし僕達がやられたらすぐにここから離れて逃げろ」

 「雪村っ!?」

 彼は妹にそういうとすぐさま工藤さんのいるところまで全速力で走って行った。

 

 「冷酷の大地」発動。

 地面が勢いよく凍って中年・黒井博士を襲いかかる。

 二人はそれに気づいて間一髪で回避させる。

 

 「ちっ」←雪村

 「雪村っ、何で来た!?」

 「彼女が起きたので、援護に来ました」

 「バカか。あれほど言ったのになんで」

 「工藤さんが一人で戦っているのに黙って見てるなんてできませんから」

 お手伝いさせてください。と雪村は言う。

 それを聞いた工藤さんは「勝手にしろ」と吐き捨てた。

 

 「さっきはやられたけど、今度はそうはいかないよ。おっさん」←雪村

 「そっちの少年にも言ったけど、容赦はしないよ。氷の少年」←中年

 「ちょっと!そっちで話をすすめないでくれる!?」←黒井

 バシッ!!!

 カキンッ!!

 「お前の相手はこっちだ。黒井博士」←工藤

 「不意打ちなんて卑怯だぞ。このくそがき!!」←黒井

 

 

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