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清明様の憂鬱 特別篇青龍と 天使86
逢魔が時、夜が昇って、昼と混ざって夜になる。
けど今は、昼間のが多いみたいだ。
この空の色は好きじゃないな、と思って青龍はうつむいて歩いた
なんかの残像みたいに見える。
あらゆるものがぼんやりとかすむ中で、突然、優しく小さな、灯火のようなものが目に入った
近づくにつれてそれは、明るさを増し、その中の人を浮かび上がらせた
あらゆるものが、ぼんやりかすみ胸に押し込めてきた、敬愛が沸き上がってきて立ち止まった
驚くほどの聡明な瞳、以前もそう思ったがそれはもう完璧の域に達していた
近づいて、来るにつれ、この人はもう何もかもを理解しているんだという確信のみが大きくなって来た
そして、懐かしく溶かしたバターのようなあたたかい微笑みを浮かべて言った
「やあ」
お風邪で少しづつしかかけませーん( ;∀;)でももうすぐ終わりだよー




