清明様の憂鬱 特別篇 青龍と天使 58
緑青が出てきて、この光景を見て思わず後ずさった
(子供を斬るのですか?それにこの状態は?)
(切ってやらねば上へは上がれん、いつまでもあやつられたままだ)
緑青たちお茶室狐は稲荷様の護衛として戦闘にたけているが、ほとんど実践の経験がない
ひとりが笑いながら何かを投げた
農作用のカマで緑の髪が一部バサッと切れた
「あ、なにしやがる このガキ」緑青が叫んで、周りの子供たちがげらげら笑った
「のやろう」がりがり歯を食いしばってる音がした
それで葛の葉は思い出した
緑青は普段は落ち着いているがいったん切れると凶暴極まりなく、その戦いはえげつないことこの上ない
そしてものすごいミーハーなのにお茶室にこもっているために世辞に疎い(うとい)
葛の葉はちょっとためしてみようかと近づいっていって 「緑青」と声をかけた「なんですか?」
「スマップ解散するらしいぞ」と言った
「んあ?」なんかの麻痺にかかったように緑青が言った
「んでもって福山と向井理、妻夫木君も、結婚して成宮君も電撃引退だって・・・・」
絶望と不幸の入り混じった表情が「んあななんあなんんだおおー」と叫びとともに大魔神に変わった
そして葛葉の薙刀を叩き落すと背中からつかんでぐるぐる回し始めた
「ちょっと何すんの?敵はあっちでしょ」
焦った葛葉が言ったが
「ふくみばりをはなてえー」と叫んだ
「違うふくみばりはそっちの口じゃない、そっちには含んでないぞ」
葛葉が叫んだが、緑青がぶつぶつ印を唱えるとたえがたい強烈な臭気が来た
「ぎあややややあああ くさ、くさいいいい」
先頭にいた女の子が白目をむいて倒れた
「ちょっと、あたしの匂いじゃないからね」葛の葉は回りながら叫んだ
ほかの子供たちが「ぎゃあああ、死んでる」と叫んだ
「ちょっと、そんなことで死なないでよ、はずかしいでしょ、あたしのせいじゃないから」
さらに回転にに弾みが付き式神として入れてきた
寄生虫が大量に降りかかりアニキサスを飲み込んでしまった者が転げまわって苦しみだした
回っている屑の葉も気持ち悪くなりさっき食べた
トマトとガーリックのサンドイッチを大量の溶岩の様に吐き出して白目をむいた
残って逃げようとした者もいたが緑青がみるも止まらぬ速さで切って捨てた
こうして子供たちは全滅した
緑青が刀を振って「子供の霊には道理がとうらんのでしょうがない」とわけのわからない決め台詞を言った




