表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
36/102

清明様の憂鬱 特別篇 青龍と天使㉟

 俺が漁船に乗ったのは善意じゃない 絶対に違う でも白虎みたいにものすごい写真やカレンダーを


売りさばかれるよりましだ 


それに戦争に行ったって世界や自分を救うことができるのかな?


 俺は長く生きてるけど戦争がなかった時代なんて見たことないし・・・・


そうだ 今度清明様を戦場に投下してみようか?これは楽しいぞ


 まあそれはともかく今日街に出たのは目的があるからだ 急がないと


「あのさ ホラーパブって行ってみたいんだけど・・・・」


挿絵(By みてみん)



  「何で」レグが怪訝そうな顔になった


 「うーんと面白そうだし・・・」俺は下のほうで地球の歩き方を見ながら言った


お上りさんだ どっからみても海外初心者そんな風に見えるといいと思いながら でも本当の目的は


 レグを狙ってるやつを見つけることだ


下っ端でいいから捕まえなくては レグはまだ少し混乱しているかもしれないが顔を合わせれば


何か思い出すかもしれないので何も言ってない


 「うーん ロンドンにはたくさんあったけど、あまりきれいなところじゃない」


レグがいった


 「いいんだ 日本のお化け屋敷なんてビーチサンダル履いたジェイソンがいるしそれからハエになった


科学者もいた」


 「え何?それハエのお面かぶってるってこと」


 「違う 瓶の中にハエがいるんだ そんでもってそこのおやじがもとは科学者だったんだ


  もうハエになりきってしまったって言い張るんだ」


 レグはまた楽しそうに笑った


  店を出て歩く


 中心地を離れていくとさびれた店が多くごちゃごちゃとしたアパートがある


  視線を感じたが知らんふりした 


 突然 大きな影が前に立って何か言った でも明らかに普通の人間だな 偉そうだけど


 「なんて言ってる」と聞くと 「100ドル貸してくれって」


  「ああオッケーオッケー」とか言いながら「ちょっと待ってて」と言って路地に入った


挿絵(By みてみん)


   「大丈夫」レグが言ったが 「大丈夫普通の人間だから・・・」


 路地に入るといきなり壁に押し付けられたが「痛いなー」といいながら心臓のところにすっと指を乗せ


ると相手は金縛りになって動けなくなった


 ついでにカツアゲもしてやれと思って財布を抜くとぼろぼろの紙幣が入っている


 「あれ」っと思ったら大男がボロボロ泣き出した


  頭の中に病院にいる小さな女の子が映った


 明らかに生まれてから痛みと苦しみ以外は味わってないのだろう


  しょうがないな まあいいかキッシーの金だし俺は100ドル札をありったけ財布に入れてやった


 それから唖然としている


 大男に思念で (お前の娘は来年にはよくなる 焦るな)と言ってやった


  言ったのは本当にそれを見たからだ 女の子は笑っている


 花を摘む 男に渡してパパ大好きと言ってキスをする


 男にもその映像を見せた


  男はいきなり俺の足元にひれ伏して泣きながらわめきだしたので俺は逃げ出した


レグが「どうした」言いながら一緒に走った


 男がよろめきながら出てきて泣きながら俺をさして何か言っている


 「何やったんだ 君は神だ 誰か神を止めてくれと言ってるぞ」


「とにかく走ってくれ」と俺はレグに言った 


  まずいなんでこんなことになるんだ 俺は悪魔に会いに来たんだ


 





  






 



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ