清明様の憂鬱 青龍と天使 ㉘
時間が足りない とにかく時間が足りない
と思いながら青龍は隣の部屋に戻った
さっきまでおぞましいものを見せてジャンプしていた葛の葉がテーブルに座っていた
回りには花や野菜や海老の頭などが錯乱している
だが、顔つきがさっきとはがらりと変わっていた
俺が入っていくと (絶対にしゃべるな)と書いた紙を見せた
その時ざらざらした低い声が聞こえた
「今ならお前らは許してやる 速く手を引け」
「手を引くと申しますとどのようにすればよいのでしょう」葛の葉が答えた
「あいつを引き渡すせ おまえらは元のところに帰れ でなければ殺すぞ」
「今は わたくしの一存ではお答えできません」
「では時間をやろう」
それきり声は黙った
葛の葉が印を切って立ちあがり部屋の隅に行った
それで俺はその声がどこから聞こえてくるかわかった
部屋の隅にさっきのツボが置かれている もう一度印を切るとさっと消えた
( そうか これを聞かせるためにここに来たのか?)ようやく気付いたとき
葛の葉がまっすぐ自分を見て (お茶室へ)と書いた紙を見せた
次回ニューキャラ登場お思ったら
クリップつかえないのね( ;∀;)プリンター壊れてるし だから昔絵を上げてみましたあ




