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清明様の憂鬱 特別篇 青龍と天使 26

  とにかくこれを何とかせねばその一心で葛の葉は考えようとしたが


 考えようがない相手は心臓だけは止まっているものの2メータ近い大男の首なしの死体で今は手もない


その時、さすがに異変を感じたレグの声がしたのでとっさに首の部分に花を生けようと思った


 そうだ花瓶にしてしまえ 


着物の裾をからげてバスケのシュートの要領でジャンプした


 ホップ ステップ ジーャンプ すぼっと首のない部分に花が刺さった


 一番えぐい切り口には幻術をかけるというか花瓶に見せてしまえ


これで何とかなったかなと思ったら足が足が生えてる ごついやつ


 印を結んだ時 ドアが開いた


  「どうしたんです」 レグが入ってきて絶句した


 「違うんです これはあの華道でね 生け花知ってますでしょ」


  ぜえぜえ息を切れたが何とかなったと思ったら青龍が後ろでものすごい形相で手を振り上げてゼス


   チャーしている


   そういえば着物の前を思いっきりからげたまんまだった


  「があああ すみません」 後ろを向いて直した


   「花瓶が大きかったもので」言いながら下着は何を履いていたか考えた


     何も履いていなかった


「と、とにかく寝ないと・・・・」言いながら青龍がレグを後ろから抱えて引きずって言った


   扉が閉まって 葛の葉は自分を見下ろした


  着物をからげすぎて尻の三分の一が見えている


   前からは はみ出し者のおちゃらけハリネズミが盗んだバイクで走り回った挙句


  いまはそよそよと風にそよいで安らいでいる


  思わずあおむけに倒れた


 首だった部分にルームサービスの海老のしっぽとがたらたらホワイトソースを垂れ流しながら


  刺さっているのが見えた



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