清明様の憂鬱 特別篇 青龍と天使 25
こうゆうときには自分でもよくわからない声が出るものだ
「あげらげあんぎゃあああー」と自分のものとは思えない叫び声が聞こえたと思ったら
脳内でドリフの盆回しの音楽が流れだした
すちゃらチャッチャラすちゃらチャララ チャチャラチャチャ チャチャラ チャチャラ
「なんだどうした」言いながら青龍がバスルームから走ってきて
一瞬絶句したが日本刀を取って葛の葉の首を絞めていた両手を一気に切り落とした
葛の葉がへなへなと崩れ落ちながら
「ちょっと 体そのまま置きっぱなしにしてきたの?」
「あ、忘れてた」青龍が言った
「どうしたんだ」 隣からレグの声が聞こえた
結界を超えて聞こえてしまったらしい
「ちょっと 天使さんを止めてなんとかするから・・・・」
「なんとかって?」
「こんなもの見せられないでしょう 何とかごまかすから・・・」
「わかった」と言って青龍が走った
「ちょっと まって お前も見せられん」 「あ」
やっと全裸だということに気づいたようだ
「お前見たな?」
「それどころじゃないんじゃー」
隣ではレグの叫ぶ声がまだ聞こえる
青龍が必死の形相でびしゃびしゃの体に着物を羽織っ走って行った
その後から葛の葉は結界を張った
それから黒い物体と化したものから身を引き距離を置いてみた
一体これをどうすれば・・・・・




