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おいしいです

甘いもの食べると幸せですよね

「う〜ん···多い多すぎて迷っちゃいますよ〜」

ヨダレを拭きつつ私は思案するのです

苺とレモンを使ったチーズケーキにするかクリームいっぱいのシュークリームにするか苺がたっぷりのったショートケーキあぁ〜どれにすればいいんでしょうか迷いますよーー


◆◇◆◇


屋敷で足りないものを買い足しに行くことになったので奴隷メイド仲間のルローカを待っているの所です。

あー今日も太陽が眩しいですね

手をかざして言ってみます。

「ぉ···おまた···お待たせました·····」

おっと来たみたいですね

「大丈夫です、私も来たばかりですよ」

秘技幼女スマイル、天使の笑顔でイチコロです

「そうなんだ、良かった〜」

あれ、ふつうーの反応····もうちょっとなにか反応欲しかったな〜別に泣いてないもん(こらそこ打たれ弱すぎって言わないで···ぐす····)


◆◇◆◇◆◇

綺麗な街、人であふれかえる街、そして一番気になってるのは──暑ーーーい暑すぎです〜まだ夏じゃないのにーー

「溶けちゃうーー」

「ルミリアちゃんがんばって、まだ半数もお店行ってないんだから」

「え、10店はいったよ···」

嘘だよね、、、ウソだと言ってください

「ファイト」

目から塩水が·····これは涙じゃないんです海水なんです·····うぅ


◆◇◆◇◆◇

今私たちはケーキ屋さんにいます。100店ぐらいはは回ったとおもうです···おかしいよね····なんでそんなに回らないといけなくなるまでほおっておくのーおかげで炎天下の中歩くことに·····ぐす····えぐえぐ

「ふあー涼しいね」

「極楽ーごくらくー」

あー涼しいですーほっぺたツンツンされていても気にならないぐらいですー


「あ、ケーキ来たよルミリアちゃん」

あ、ほんとだ~選んだのは~苺たっぷりも捨てがたかったけど今回は苺とレモンを使ったチーズケーキにしました~

「いっただきまーす――おいしいー火照ってた体にしみます~」

「お・い・し・い~」

ルローカ目がハートになってますよ。ちなみにルローカがたのんだのはブルーベリーのレアチーズケーキですそっちもおいしそうです。


「こんな時になんだけど、さっきの通り魔まだ見つかってないって屋敷に戻ってきた騎士さんから連絡が来たよ」

「うーん、どこに行っちゃたんでしょうか」

実はお店を回っている最中に通り魔さんに首を―スパン―とされちゃったんですよね

それにルローカはガラス越しに飾ってあった、ぬいぐるみさんに夢中ですぐに気付いてくれなくてちょっと騒ぎになってしまいましたしそれに、きれいに体と頭が分かれただけなのでルローカが気づいてくれるまで頭は路地の上に転がってる状態なので幼女の殺人現場になっていましたよ─もう


「あーケーキ美味しかったね。あ、すいません紅茶お代わりくださ~い」


本当においしかったですお金を出してくれたご主人様には感謝です。紅茶が体にしみますです~~はふ~

「どうしたんですかお箸が進んでいませんよ」

やばい…後ろに阿修羅像が見えるんですが

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