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チートがチートで異世界に  作者: みょん兎
第一章 王都編
6/19

ep.5 初戦闘

ようやく初戦闘、だが主人公は規格外のチート。

つまり、皆さんが想像しているとおりになります。

まぁ、チートですから、仕方ないでしょう。

 

 おっと、そういえば、アイテムボックスの中はまだ確認してないな。・・・アイテムボックス!


 ・・・へー、一覧が出るのか。えーと、初心者セットか。中身は・・・刀、槍、弓矢、ナイフ、金貨5枚、水と食料が一週間分、HP、MP回復薬3個ずつだな。


 刀、槍、弓矢はともに普通の旅人が持っているレベルだな。金貨5枚は日本で言う、50万円。まぁ、こんなもんか。最初だから、ありすぎても逆に困るし。


 さて、結構歩いたんだけど一体いつまで歩けb「きゃーーー!」っ!テンプレか⁉︎魔物に襲われてるというあれか‼︎


 声からして少し遠い。仕方ない、久しぶりにやるか。


「壱の型 瞬歩」


 瞬歩は足に気力を集め、最低限の動きで相手との間合いを詰める技、それを連続で使うことによりものすごく速く走ることができる。


 これはお兄ちゃんが異常なだけであって、普通に鍛えても、連続で実行するのは、無理だよ! byミカ


 ん?なんか聞こえたような・・・気のせいか。


 到着すると、そこには大きな熊がまさに怪我をしている人達に襲いかかろうとしていた。


「火炎弾!」


 狙い通りに熊の頭に火炎弾が直撃し、熊がこちらを向いた。


「手を貸すぞ!」


 初めての戦闘だ。まずは鑑定!


 レッドベアー LV42

 HP3982/4200

 MP4200/4200

 ベアーの上位種。ランクB。木を倒す力と鋭い爪そして、その巨体に似合わない素早い動きが特徴。













 ーーーー襲われた人ーーーー


「手を貸すぞ!」


 いきなり現れた男はそう言って刀を持ち、熊と相対した。


「すまない!」


 俺達はDランクの冒険者でいつも通り森で、依頼をこなしていた。ワーウルフの討伐をして帰るはずだったが、帰る途中、いきなりレッドベアーが現れた。本来、もっと森の奥に行かなければ、現れないはずなのに。仕方なく、決死の覚悟で撤退をしたが、レッドベアーはBランク、仲間の5人のうち3人も怪我をしてしまった。これでは撤退も出来ないし、助けが来たが一人だけ、内心諦めていたが、


「弍の型 一閃」


 次の瞬間、男は消えた。そして、次に現れた時にはレッドベアーに首は飛んでいた。


「「「「「・・・え?」」」」」


 今、目の前で起こったことが理解できなかった。こんな反応も仕方ないと思う。他のみんなも俺と同んなじだ。そう思ってると、男がこちらに歩いてきた。















 うーん、なんか見た目よりはずいぶん弱かったな。まぁ、いっかw


 一応説明するなら、一閃は瞬歩を使い更に武器に気力を纏わせ光の速度で攻撃する技である。それを使い、レッドベアーの首を飛ばしたのだ。


 そんな事よりあっちの人達の様子を見なければ!回復薬あるし、たぶん大丈夫だろう。


「あの、怪我は大丈夫ですか?」

「あっ、あぁ。俺は大丈夫だが他の3人が・・・。」


 男2人と女1人がけがをしていた。俺は素早くアイテムボックスから回復薬を出して、3人に飲ませた。すると瞬く間に怪我がふさがった。


 そして、すぐに3人とも起き上がった。


 それでは、異世界初初の人に色々聞いてみるか。

レッドベアー LV42

HP4200/4200

MP4200/4200

ベアーの上位種。ランクB。木を倒す力と鋭い爪そして、その巨体に似合わない素早い動きが特徴。


瞬歩

神道流武術 壱の型である。足に気力を集中させ、最低限の行動で動くことにより、瞬間で間合いを詰めることが可能。


一閃

神道流武術 刀系 弍の型である。これは壱の型を使用し、更に刀に気力を纏わせ光の速度で攻撃する技。

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