ep.3 特典
最近、雨が酷くて憂鬱な日々を過ごしてます。
早く梅雨が過ぎればいいのに( ̄ー ̄)
それでも投稿は頑張ります!
「特典ですか。」
「はい。特典の内容はステータスを確した後、相談しながら決めるんです。」
「わかりました。それでは、魔法、魔力についてまず説明していただけますか?」
「はい!魔力と言うものは本来誰にでもあるものなんです。逆に0なんで人はほとんどいませんね。あっ!な、泣かないでください!・・・えーっと、簡単に言えば、魔力は魔法を使うためのエネルギーですね。これはこちらの特典でどうにかしましょう。次に魔法ですが、これには人によって適性があり、適性の種類は火、水、風、土、光、闇です。更に魔法の種類として通常、合成、契約、古代魔法です。これらも全部、特典でなんとかできます。」
「ありがとうございます。」
いや〜。これでひとまず魔法使えないwと言う事態は避けれた。やっぱ魔法は夢で溢れてますもんね。
「それでは特典の方を決めて行きましょう。まずは魔力を他のステータスと同じくらいにして、適性は全てにしましょう。種族はどうしますか?」
「人族でいいですよ。他の種族だと色々と違和感があると思いますし。」
「わかりました。後は、スキル〈鑑定〉〈アイテムボックス〉〈初級魔法〉を付けましょう。それと初心者セットも渡すので、後で確認してください。更にあちらの世界で意思疎通できるように自動で読み書きが翻訳されるようにします。そして、あちらの世界の常識もわかるように追加しましょう。」
うん、これくらいかな。と言うか随分チートだな〜。でも、退屈しなずにすむかな?
「他には何かありませんか?」
「特にないですね。色々ありがとうございます。」
「いえ、お役に立ててよかったです。」
これで終わりか〜。ようやく異世界だな。おっと、ちょっとドキドキしてきた。さぁて、どんな事が起きるのかな?
「あ、あの!」
「?はい、なんですか?」
「あの、わ、私、神様だけど、何時も一人で、最高神だから、みんな部下で、寂しくて、その、だから、お、お兄ちゃんって呼んでも・・・」
・・・そっか、この子も寂しかったんだな。神様って言っても、こんなとこに友達もいずに一人で過ごすなんて、この子はすごいな・・・。
「わかった。いいぞ。そうだ!ミカルトだからこれからはミカって呼ぶよ。」
「っ!う、うん!お兄ちゃん!」
俺はミカの頭を撫でてやると、やっぱりニコリと笑った。子供は笑顔に限る!
それから5分ほど続き、ようやく異世界に行くことになった。ミカと会えなくなるのは淋しいが仕方ない。まぁ、いつか会えるだろう。ミカはいつでもこっちを見れるらしいし。
「それじゃあ、ミカ行ってくるよ。」
「うん!行ってらっしゃい!」
そう言うと、ミカが駆け寄りほっぺにキスをした。そして、目の前が暗くなった。
「ふふふ、これでいつでも会える。お兄ちゃん、びっくりするかな?」
適性
火水風土闇光
魔法
通常魔法、合成魔法、契約魔法、古代魔法