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ep.12 ランク昇格

前回の投稿はギリギリでかなり焦りました。

今回からはもっと余裕とストックを持ちたいと実感しました（−＿−；）

それではどうぞ。

「リリアさん。討伐報告したいんですけど。」

「もう終わったんですか？流石ですね。討伐部位は・・・っ、ワーウルフ40体にゴブリン60体ですね。報酬は合計で銀貨92枚です。そして、今回の依頼達成により、マナブさんはDランクに昇格しました。ギルドカードを更新するので、こちらに。」

「はい。」

「・・・はい。これでDランクです。ギルドカードにも書いてあるので、ご確認を。」

　マナブ・シンドウ 18歳

　Dランクレベル15

「はい、確認しました。ありがとうございます。」

「それにしても、すごいですね。この短時間でこの量を終わらせるなんて。しかも、一人で。・・・マナブさんはかなり優秀なんですね。」

「いやいや、まだまだ未熟ですよ。もっと精進しないといけませんしね。」

「そうですか。マナブさんはこの後どうなさるんですか？」

「新しい仲間が出来たんで、そいつの装備を。そのままだと、乗馬しずらくて。」

「まぁ！契約までしたんですか！」

「肉をあげたら、なんか懐かれちゃって。」

「そうですか。では、また宿で会えればいいですね。」

「そうですね。それでは、これで。」

　よし、魔物の装備は、防具屋でいいかな？さっそく行こう！

　防具屋に着いた。開店はしている。

「リースさん、いますか？」

「あら〜、マナブちゃん。どうしたの？」

「実はホースと契約して・・・。」

「まぁ、もう契約出来たのね〜。で、その子の装備を作ってくれと？」

「はい、そうです。素材はこれで。」

「ワーウルフの皮、骨、爪ね。いいわよ。お代は銀貨10枚よ。・・・はい。ちょうどね。それじゃあ、受け取りは明日の朝でいいかしら？」

「わかりました。」

　宿に戻るか。シデンのことも説明しなきゃダメだし。

　よし、シデンを宿の馬小屋に入れたし、ステータス確認するか。

　ーーーーステータスーーーー

　マナブ・シンドウ 18歳 ♂

　種族：現人神 LV15

　職業：冒険者

　称号：武を極めし者、天才、全てを愛する者、最高神の愛しの義兄

　HP：675960／675960

　MP：653160／653160

　STR：67596

　VIT：78228

　INT：65316

　AGI：74430

　DEX：71772

　LUC：100

　スキル：〈真・神道流武術〉〈並列加速思考〉〈神眼〉〈真・神道流忍術〉〈気力操作〉〈鑑定〉〈アイテムボックス〉〈初級魔法〉〈魔力操作〉

　所持金：金貨1枚、銀貨52枚

　うん、レベルアップしてるね。ステータスも上がってるし。確認終了。

　どうしよっか・・・。まず、気力を用いて、自分の分身を4体でいいかな。服装は黒のコートに黒の仮面で。よし、じゃあ、この王都での情報を集めてもらうか。・・・散！

　やはり、生活するにも、色々と情報を手に入れないと。

　それで、残った時間、何をしようか、・・・外で時間を潰すか。

　いや〜。賑わってるね。流石王都！露店がいっぱいあるな。アクセサリー系の装備はしてないから、そっちの方の掘り出し物があればいいんだけど・・・。ん？なんだこれ？

　時空神クロノスの銀時計 SSR

　魔力を込めておくと、5秒時を止めれる。また、時を止められても、その時間、動くことができる。

　ぶっ！ちょっと、なんでこんなやばいものがこんなところにあるんだよ！クロノスなにやってんだよ！

「おじさん、この時計いくら？」

「ん、これかい？これ、少し古いし、全然動かないからな。飾りみたいなもんだから、銅貨50枚だよ。なんだ、買うのか？」

「はい、買います。」

「おう、毎度あり。」

　おい、クロノス！お前の時計銅貨50枚だぞwいや〜、儲けた儲けた。これはLUC最高値のおかげか？まぁ、今日はもう帰るか。

　宿でシデンにワーウルフの肉をあげて、夕食食べて、お湯で体を拭いて(夕食食べてる時にリリアさんが教えてくれた。銅貨50枚で頼めるらしい。)ベットにダイブして、寝た。

　もちろん、夢の中でミカと話したり遊んだりした。クロノスの件について聞いたら、流石お兄ちゃん！と褒められた。